ブロッコリーの下ごしらえをまとめてチェック！選び方から、洗い方、茹で方（蒸し方）、冷凍保存方法、あわせて人気レシピ（作り方）をご紹介します。

ブロッコリー選び方・下処理・茹で方・保存方法・レシピ

ブロッコリーは、カリウムなどのミネラルやビタミン、食物繊維など栄養豊富な野菜。旬は11月頃～3月頃ですが、海外から輸入されているほか、国内でも収穫時期をずらしながら各地で栽培されているため、通年で手に入りやすい食材です。

本記事では、そんなブロッコリーの選び方から下処理方法（洗い方・切り方）、茹で方、そして、ブロッコリーをおいしく味わうレシピをまとめてご紹介します！

ブロッコリーの選び方

全体的に濃い緑色をしていて、つぼみがぎゅっと詰まって固く締まっているものを選びましょう。中央がこんもりと盛り上がっているものがおすすめです。全体的に黄色っぽいものは避けましょう。寒さの影響で紫色に変色しているのを見かけることがあるかもしれませんが、アントシアニン（ポリフェノールの一種）なので問題ありません。むしろ栄養価が高く、甘くておいしい目印です。

また、茎の切り口がみずみずしく黒ずんでいないもの、茎に空洞がないもの、葉がしおれていないものがより新鮮なので、あわせてチェックしてみましょう。

ブロッコリーの洗い方

ブロッコリーの房の部分は、小さなつぼみが集まってできています。実はこのつぼみの中に入った汚れやほこり、小さな虫などが、流水で外側をさっと洗うだけだと落とし切れない可能性が。

つぼみの中まですっきり汚れを落とす方法は、大きめのボウルに水を張り、ブロッコリーを逆さにして10～20分漬けておくだけ。仕上げに茎を持ってゆさゆさと水の中でゆすれば洗浄完了です！

詳しい手順（写真付き）はこちら：基本のブロッコリーの洗い方！ボウルと水を用意するだけつぼみの奥のホコリや虫をスッキリ落としましょう

ブロッコリーの切り方

房の部分を食べるイメージが強いブロッコリーですが、葉や茎の部分も房と同じように食べられます。栄養豊富なブロッコリーを無駄なく丸ごと食べられる、基本の切り方をご紹介します。

手順

1．ブロッコリーを水洗いし、房の付け根部分に包丁を入れ、茎から切り離します。茎についている細い茎や葉も切り離します。
2．小房の付け根に包丁を入れて、一つずつ切り離していきます。
3．中央の大きな小房は、茎から切り離したら包丁で切れ目を入れ、手で食べやすい大きさに割きます。
4．切り離した細い茎を、食べやすい長さにカットします（葉ごと食べられます）。
5．太い茎は、表面の硬い皮を少し厚めにむき、食べやすい大きさにカットします。