
寒い季節に食べたくなる、ほっくほくのさつまいも。シンプルに焼いたり蒸したりして食べるのはもちろん、ちょっとひと手間加えるとまた違ったおいしさが楽しめます。今回はそんなさつまいもを使った簡単おやつのレシピをまとめました!
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1、さつまいもの黄金焼き
昔ながらの農家さんのおやつを再現したレシピ。皮をむいたさつまいもを2センチ角にざくざく切り、鍋でやわらかくなるまで茹でます。煮えたら一度ざるにあげ、水を切った鍋に戻して弱火で粉が吹くまでコロコロゆすりながら加熱。
これをボウルに入れて粗く潰し、薄力粉と砂糖を加えて混ぜ合わせ、円筒形に整えます。これを輪切りにして、バターを熱したフライパンで両面焼き上げれば完成!





表面はカリッと香ばしく、中はしっとりねっとり、スイートポテトみたいになめらかな食感。バターのコクとさつまいもの濃厚な甘みが口の中で溶け合って、めちゃくちゃうまーい!皮に近い部分の、独特のほろ苦さみたいなものもほんのりあって、さつまいも本来の味わいが生かされています。
2、炊飯器で作る大学芋
油で揚げないのでヘルシー、炊飯器で炊くだけなので失敗なく作れます。乱切りにして水にさらしたさつまいも、しょうゆ、みりん、はちみつ、砂糖を炊飯釜に入れます。さらにバターをちぎって加えたら炊飯スタート。炊き終わったら底にたまったタレをよく絡めて、黒ごまを散らせばできあがり!



期待を裏切らないホックホクの食感!かじると「ほかっ」としたやわらかな歯ざわりで、香ばしいおいもの甘みがしっとり舌に広がります。はちみつと醤油のきいた甘じょっぱいタレが、トロリと絡んでおいものおいしさを引き立てる!バターのおかげでコクとまろやかな風味も増しています。
3、さつまいももち
さつまいもの皮をむいて適当な大きさに切り、やわらかくなるまで鍋で茹でます。これを熱いうちに潰し、バターと片栗粉を加え混ぜます。ひと口サイズに丸めて平たくし、油を熱したフライパンへ。両面焼いたらしょうゆ、みりん、酒、砂糖を加えて手早く煮絡めたら完成!




表面はカリッと香ばしく、みたらしのような風味。噛むと、歯が沈むようなしっとりむっちりした食感で、ほくほくのいもの甘みが甘じょっぱいタレに引き立てられています。香ばしくて甘じょっぱい味は「大学いも」にも似ているけれど、さつまいももちの方が口どけなめらか!さらにモチモチ感もあって、おやつとしてもおつまみやおかずの一品としても楽しめますよ。
4、ミルクみそ汁
おやつにもなる洋風みそ汁のレシピ。さつまいもと玉ねぎを切って鍋に加え、だし汁で煮ます。ここに牛乳を加え、さらに白味噌を溶いたらできあがり!



まろやかな白味噌のコクに、クリーミーなミルクの味わいが合う!ほんのり出汁が香る、和風ホワイトシチューみたいです。具もさつまいもやかぼちゃなど、甘めの食材が合います。ベーコンや大根を入れるのもおすすめ!また、最初にバターで具材を炒めてから水を加えて仕上げると、よりコクが出ますよ。