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サンクトガーレン「ホエイサワーエール ブルーベリー」紫色の甘酸っぱいビール!チーズ製造時の “ホエイ” 活用


サンクトガーレンから、「ホエイサワーエール ブルーベリー」が8月6日に発売されます。公式ネットショップ、京王百貨店新宿店 酒売場などでの取り扱い。

ホエイサワーエール ブルーベリー

牧場Bocca(牧歌/ボッカ)でチーズ製造時に出るホエイと、ブルーベリーを使ったビール。乳酸菌のフルーティーな酸味に、ブルーベリーで甘みをプラス。泡まで紫色で、甘酸っぱい味わいが楽しめます。アルコール4%。


チーズは牛乳から作られますが、実際に固まってチーズになるのは牛乳の1割ほど。残りの9割はホエイとなり廃棄されます。このホエイには乳酸菌やビタミン、ミネラル、タンパク質などが詰まっています。設備をもっている大きな工場では粉末にしてプロテインなどに活用されていますが、小さなチーズ工房では廃棄するしかなく、「何かに使えないか?」と相談を受け、開発に着手しました。


一般的なビールに“酸”は好ましくない味で、乳酸菌をビール工場に持ち込むのは危険な行為。そのため、このビールの製造日には乳酸菌が他のビールに混入しないよう通常業務は一切ストップ。排気口などタンクの開いている部分は全て塞ぎ、製造後は全ての部品を分解洗浄するなど、慎重に作られました。


容量330ml、価格は506円(税込)。※ ホエイは日本ではビールの原料として認められていないため、この商品は“発泡酒”扱いとなります。麦芽率は高いので、実際の酒税はビールと同じです。
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