サンクトガーレンパイナップルエール

ゴールデンパインで仕込んだフルーツビール「パイナップルエール」が、サンクトガーレンから4月23日に発売される。9月末までの夏季限定での販売。

サンクトガーレンのパイナップルエール

デルモンテの管理農園で栽培され、横浜の工場で手切りされたゴールデンパインを使用。デルモンテでは果実にストレスを与えない手切りラインが中心となっており、果汁や香りにロスの無いままビールの原料に使うことができる。


サンクトガーレンパイナップルエール

1回の仕込みに使われるゴールデンパインは約600kg。ビールが発酵する前の麦汁(ばくじゅう)に投入し、果実と麦汁の糖分を一緒に発酵させることで、泡までもジューシーなパイナップル風味のビールに仕上げられる。

サンクトガーレンパイナップルエール

今年よりベースのビールを「アメリカンペールエール」から「Brut IPA(ブリュットアイピーエー)」にリニューアル。ブリュットアイピーエーは辛口のシャンパンからインスピレーションを受けた新しいビアスタイルで、強いホップフレーバーをもちながらも、非常にドライで苦味も軽やかなのが特徴となっている。

サンクトガーレンパイナップルエール

麦芽のふくよかなコクを活かしたスタイルから、あえてそれを削ぎ落としたスタイルへと変更し、パイナップルのジューシーをより一層引き立てた。

アルコール分は5%。ひと瓶330ml入りで想定価格は460円(税別)。同社オンラインショップ、日本橋高島屋、小田急百貨店新宿店ハルクフードなどで取り扱われる。