【実食】一風堂「味噌白丸」ポタージュみたいなまろやかスープにおろしショウガがピリリ！

一風堂の期間限定メニュー「味噌白丸」を食べてきました。ポタージュのようにまろやかな味噌豚骨スープに、おろしショウガがぴりりと合う一杯です。


販売価格は979円（税込）。一風堂といえば真赤な丼に入った期間限定の味噌豚骨ラーメン「味噌赤丸」が知られていますが、今回は、白い丼に入った味噌白丸が登場しています。

一風堂の看板豚骨ラーメン「白丸元味」のなめらかで豚骨のうまみとかおりを特徴としたスープに3種類の味噌を合わせてあります。スープとよくからむ平打ちの中太麺を使っていて、トッピングには豚バラ肉チャーシューの他、モヤシ、キャベツといった野菜、そして先述のおろしショウガと刻みショウガが入っています。

スープはまろやかで優しい味わい。味噌のおかげか豚骨のくせの強さはあまり感じず、シチューやポタージュのように楽しめます。濃厚ながらやわらぎのある舌ざわりとコク。でもたっぷりのショウガを溶いて味わうとさっぱりさわやかに引き締まって、不思議な相性のよさです。


豚骨ラーメンというと、お店によっては「おろしニンニク」を足す印象でしたが、ショウガも同じぐらいスパイシー、かつ独特のきりりとした辛味が心地よく感じられました。


チャーシューは2枚入りでどちらも食べ応えあり。しかし、さらにどっしり量があるのは野菜です。真ん中にチャーシューをででんと載せて、モヤシはキャベツは脇にそっと控える風に盛りつけてあるので、最初は気づきませんでしたが、タンメンかと思うほどボリュームがあります。これを味噌豚骨のスープによくからめて味わうと麺とはまた違った風情が楽しめます。


中太麺はスープがからむばかりか野菜と一緒にたぐっても適度な歯ごたえが快い。まだまだ肌寒い季節が続きますが、味噌豚骨なら一杯平らげればお腹から温まることは請け合いです。夕ご飯はもちろん、お腹の空き具合の自信がある人にはランチにもお勧めです。