しなびさせない「大根」の保存方法!

原材料 | 大根 |
ツール | 包丁、まな板、サランラップ、新聞紙、キッチンペーパー、ポリ袋またはジッパー付きバッグ |
作業時間 | 10分 |
1. | 大根の葉を切り落とす |
2. | 大根の根を3等分にする |
3. | キッチンペーパーでそれぞれくるむ |
4. | ポリ袋やジッパー付きバッグに入れて冷蔵庫へ |

コトコト煮たり、炒めたり、生食したりといろんな食べ方を楽しめる「大根」。葉にも栄養が豊富なので、特売などでまるごと手に入るとホクホクしますよね~。ただ食べきれないとしなびてしまってもったいないので、今回は大根をまるっと1本買ってきたときの、正しい保存方法をご紹介します!

大根の保存方法(常温・冷蔵・冷凍) レシピ
葉がついているとしなびやすくなるので、ひとまず葉っぱの部分を切り落としましょう。
大根 常温保存
気温が低い冬場は常温で保管することもできます。大根の切り口をラップで覆い、新聞紙でまるごとくるみます。


このまま、風通しのいい冷暗所に立てて保管します。冬場で2週間ほどが目安。

なお、切り落とした葉の部分は、すぐに調理しない場合は冷蔵または冷凍で保存します。
大根 冷蔵保存
特に夏場は冷蔵庫での保管がおすすめ。まず葉っぱの部分を切り分けます。
大根は部位によって味や食感が違うので、根元、真ん中、先端部分の3つに切り分けます。

葉の部分は切り口にキッチンペーパーを巻き、ポリ袋に入れます。

三等分した大根もそれぞれキッチンペーパーでくるみ、ポリ袋やジッパー付きバッグに入れて口を閉じます。


このまま冷蔵庫の野菜室へ。葉は立てて保存します。キッチンペーパーが湿ってきたら取り替えましょう。葉の部分は2~3日中、根の部分は数週間のうちに食べ切るのがおすすめ。
大根 冷凍保存
葉は細かく刻み、塩もみします。汁が出てきたら水で洗い流し、水気を絞ります。または刻む前に、塩を入れたお湯で1分ほど茹でてもOK。
キッチンペーパーで水気をふき取り、ラップで包んでジッパー付きバッグに入れます。このまま冷凍庫へ。

根の部分は皮をむき、輪切りや短冊切り、いちょう切りなど食べやすい形状にカットします。大根おろしにしてもOK。その場合は製氷皿などを活用すると便利です。

小分けにしてジッパー付きバッグに入れ、冷凍庫へ。葉も根も、2~3週間ほどを目安に食べ切りましょう。

葉の栄養価も高い大根。まるごと1本買ってきたら、適切に保存して、すべておいしく食べ切りましょう!