ペリー:開国を求めて日本にやってきた。グルメで海外の良さをアピールする。
林 復斎(ふくさい):外交官。海外グルメに興味津々。開国については慎重に検討中。
~引き続き開国交渉中のペリーと林復斎~
そんなことより、今日は土産はないのか?この前みたいに。
デモ、世界に興味持ち始めるのはイイ兆候。今日はアメリカの家庭料理の定番「Macaroni and Cheese(マカロニ・アンド・チーズ)」を持ってきてマス。縮めて「Mac'n Cheese(マッケンチーズ)」と呼んでもOK。
アメリカの家庭料理の定番「マカロニ・アンド・チーズ」
似てるけど、チョット違ウ。ゆでたマカロニにチーズソースを絡めたモノで、オーブンなしでも作れマス。パスタの方が近いカモ。
家庭料理だけでなく、レストランやファストフード店のメニュー、スーパーのお惣菜、インスタント食品などとして幅広く親しまれてマス。
ふうん。見た目パッとしないし、味も何となく想像つくけど。
どれどれ…。プリプリと弾力のあるマカロニに、とろりとしたチーズソースがたっぷり絡んで…。グラタンよりチーズ感が強くて濃厚だな。主食というよりおかず寄りか?
たっぷりのチェダーチーズで、濃いめに味付けるのがポイント。
単調ですぐ飽きるかと思いきや、あとを引いて止まらんぞ。口の中をマカロニの食感とチーズの旨みで満たすのがこんなに幸せだとは。もぐもぐ…。
そのヤミツキ具合がマッケンチーズ。でも食べすぎると胃もたれするから注意デス。
これは最もシンプルなタイプ。好みでベーコンやソーセージ、玉ねぎ、挽肉なんかをプラスすることもありマス。パン粉をまぶしてオーブンで焼けばグラタン風。
作るのも簡単。バターと小麦粉、牛乳でホワイトソースを作って、そこにチーズを溶かしたらソースは出来上がり。チーズはチェダーが一般的デス。
ソースはホワイトソースにチェダーチーズを溶かして作る
これにゆでたマカロニを和えて、塩コショウで味を調えたら完成。
簡単は簡単だけど、ホワイトソース作るのが面倒だな。
それなら、マカロニとチーズソースがセットになったインスタント食品がオススメ。このKraftの商品は、マカロニをゆでて、ソースをバターと牛乳で伸ばしてから和えればOK。日本のスーパーにはあまりないけど、輸入食品店やAmazonで手に入りマス。
こんな商品もあるのか。
…箱にダイレクトでマカロニが入ってるの、外国っぽいな…。
アメリカではカップ麺みたいなカップタイプのものも売ってマス。それくらい、いつでもどこでもマッケンチーズを食べたい人がいるってコト!
<次回に続く>
※この記事はフィクションです