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【閲覧注意】高田馬場「ノング インレイ」で“あの虫”食べてきた--見た目に慣れると結構美味いよ


【注意】記事中に刺激の強い写真やメニューなどが登場します。ご注意ください。また、閲覧は自己責任でお願いいたします。 

JR山手線・高田馬場駅の早稲田口から徒歩約1分の場所にある「ノング インレイ」は、ミャンマーの少数民族“シャン族”の料理をメインに提供しているお店。シャン風高菜漬、海老の塩辛、シャン味噌などの発酵食品と、ハーブ、スパイスなどをたっぷり使った、ややピリ辛な味付けが特徴だ。

ちょっぴりわかりにくい場所にある、高田馬場「ノング インレイ」

カレーや麺類、サラダなど魅力的なメニューが並ぶ中、特に興味をひくのが「エキゾチックゾーン」のメニュー。なんとこちらのお店では、シャン料理の他に、少々刺激的な“虫を使った料理”も楽しめる。「蚕のさなぎの炒め」に「コオロギの炒め」、「セミの炒め」、「竹蟲」とラインナップ豊富。さらには「かえるのもも肉スパイス炒め」や「乾燥カエルの炒め」なども提供されている。価格は各900円(税別、以下同じ)。

メニュー

悩んだが、今回は「一番食べやすいかも」と書かれていた「竹蟲」を注文することに。

■いざ、実食
運ばれてきた皿にのっているのは、あたり前だがどう見ても虫。よく見ると細い身体には黒い小さな点が並んでおり、頭と思しき箇所が先端にくっついている。普段は竹の中に住んでいる虫とのこと。

竹蟲

若干ビビりながらも口に運んでみると…お?うん、あれ?結構いけるぞこれ。なんとなく柔らかな食感をイメージしていたが、中までカリッと香ばしくあげられており、サクサクとした軽やかな食感が楽しめる。

アップで見るとちょっときつい?

汁気はなく、中は空洞でカリカリ、サクサク。しばらく噛んでみたが塩がきいているおかげか青臭さなどは殆ど感じられない。目隠しして食べたら、「魚の骨せんべいか、細めの『かっ〇えびせん』」と思ってしまいそう。

最初は緊張したが、一度食べてしまうと意外と平気に。まさにスナック感覚でぽいぽい口に放り込めた(個人差あり)。要は外見に対する慣れの問題で、味自体はわりといける。

■エキゾチックメニュー以外も
虫料理はもちろん、その他のメニューにも注目。筆者が注文した、シャンの味噌と丸い米麺を使用したピリ辛麺「ミシェ(800円)」と、肉と米を発酵させて蒸した「お肉とお米の皮無しソーセージ(800円)」は、どちらもクセになるおいしさ!異国の風味を感じさせながらも、日本人も食べやすい味わいに仕上げられている。

ミシェは、もちもちぷるっとした米麺とじんわりとした辛さが広がるコクのあるスープが組み合わされた一杯。米麺の柔らかな食感とスープの相性◎。

ミシェ(スープあり)

麺がぷるもち!

ちょっぴりスパイシーなお肉とお米の皮無しソーセージは、ビールが進む濃いめの味付け。やや硬めで噛み応えのあるお肉の食感がクセになる。

お肉とお米の皮無しソーセージ

ビールが飲みたくなる…

シャン料理や、昆虫食が手軽に楽しめる高田馬場「ノング インレイ」。気になる方はぜひ一度のぞいてみて。

■ノング インレイ
住所:東京都新宿区高田馬場2-19-7
ノング インレイ
住所:東京都新宿区高田馬場2-19-7
ご当地タグ  :
東京
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