トリップアドバイザーは、インフォグラフィック「世界の魚介類消費量 TOP25」を公開しました。世界の国々で、どれくらいの量の魚が消費されているのか、その TOP25 をまとめています。
それによれば、1位はインド洋に浮かぶリゾートとして人気のモルディブで、その消費量は1人1日381g。…と言われてもいまいちピンとこないですが、これは中くらいのイワシおよそ5尾分なのだだそうです。日本人はそんなには食べないですね。しょうがない、負けを認めましょう。


なるほど、放牧などは難しそうです
日本の消費量は1人1日155gで、世界第6位。世界平均(51g)の3倍強食べているのだそうです。そう言われと、そんなに食べてましたっけ?、と自信がなくなります。でも、回転寿司に行った日にはとんでもなく食べてるかも? それで平均を上げてるのかも??
では、日本で一番食べられている魚は何なのでしょうか?2011年の年間購入量でみると、1位はサケ、2位はイカ、3位がマグロとなるそうです。
余談ですが筆者は以前、アメリカ人の友人と一緒に「サザエさん」を見たことがあります。でもやつは、登場人物に「カツオ」や「イクラ」など、魚の名前が付けられていることがまったく理解できず、名前を覚えられないと頭を抱えていました。アメリカ人は普段、「なまず」と「サケ」以外はほとんど食べないですからね。サザエさんの登場人物の名前がすっと頭に入ってくるというのは、やっぱり日本人がふだんから魚になじんでいるからなんだなーと感じます。