10月1日にパスコから発売された「濃厚テリーヌショコラ」。濃厚+テリーヌ+ショコラという魅惑の3コンボを決めた名前、気になっている人も多いのでは?
実際にスーパーのパンコーナーで手にしてみたところ、ずっしりと持ち重りがしながらお手頃価格の151円(税込)という嬉しいギャップにノックアウト。そのまま購入し、食べてみることに。
■濃厚テリーヌショコラを食べてみた
袋から取り出すと、あたり一面に漂うチョコの甘い香り。パッケージに「4つにちぎれる!」とあった通り、切れ目が入れられています。
フォークで切り分けると、ホロホロと崩れる断面。どうやら食べるにはスプーンを使った方がよさそうです。
パッケージ裏面に「冷凍庫で冷やすのがおすすめ」とあったので、冷凍庫と冷蔵庫で1切れずつ冷やしてみることに。
◆常温で
まずは常温のまま食べてみます。
口にすると、噛む間もなく瞬時になめらかなペースト状に変化。口内の熱を得てほぼ液状となり、舌の上のあちらこちらへ濃厚なチョコ味を広げます。甘みはかなり強く、苦みは少なめ。
すべてが喉の奥へ流れ落ちてからも、舌の上に甘い余韻が残ります。「甘いもの食べたい!」というときにぴったり。
◆冷やして
冷蔵庫で冷やしたものは、生地がしっかりとして食べ応えアップ。味わいはそのまま、常温のものに比べ、口あたりがねっとりと濃厚になりました。
◆凍らせて
冷凍庫で凍らせたものは、冷やしたものよりさらにしっかり固まり、ガトーショコラのようなざらりとした口あたりに。
口にしても一瞬で溶けることはなく、舌の上で徐々になめらかに変化する過程が楽しめます。ひんやりとした冷たさも心地よし。
液状になり口いっぱいに甘みを広げる常温のものと比べ、勢力の範囲は舌の上と狭く、また甘さが抑えられ上品な味わいが楽しめました。
いずれにしてもかなり濃厚なので、一度に食べるのは1切れで十分かも。1切れあたり40円弱と考えると、かなりコスパの良い一品と言えるのでは?4切れあるので、冷やしたり凍らせたりして自分好みの状態を探っても楽しいかもしれませんね。