一人分の食事を作るのに、野菜を丸ごと使い切れない時ってよくあるだろう。切りかけのトマトやキュウリが半分だけ残ってしまい、仕方がないからラップでくるんで冷蔵庫へ...このプロセスって、けっこう面倒くさい。それに、毎回ラップを使うとその分ゴミも増やすことになってしまう。
そこで活躍してくれるのが、残った “半身” の野菜を賢く保存してくれる「Food Huggers」だ。米国メディア Seriouseats.com が伝えている。
Food Huggers とは、その名の通り “食べ物をハグ” してくれるシリコン製のアイテム。使いかけの野菜や果物の切り口にすっぽりと封をし、新鮮なまま保存してくれるそうだ。サイズは4種類あり、小さいものはキュウリから、大きいものはグレープフルーツまで、さまざまな食材の切り口にフィットするのだとか。
また、電子レンジや食洗器にかけることもでき、収納するときは4つの Huggers をすべて重ねて一つにまとめることができる。
何とも便利なアイテムだが、ならば断面が丸くない「アボカド」はどうすればよいのか?大丈夫。Food Huggers からは、半分だけ残ってしまったアボカドをハグしてくれる「Avocado Huggers」も販売されている。
Avocado Huggers には、種にもフィットするよう中央部分に “でっぱり” がある。このでっぱりは、指で押すと反対側に飛び出し “くぼみ” に変わるので、種あり・種なしどちらの半身が残った場合にも対応できる。
一人暮らしの強い味方にもなってくれそうなアイデア商品、Food Huggers。価格は19ドル(アボカドは14ドル)で、同通販サイトにて
販売中だ。
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Food Huggers