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マリファナで育てた「マリファナ豚」が米国シアトルに登場

米国シアトルの農場 BB Ranch の William von Schneidau 氏は、マリファナで育てた「Pot Pigs(マリファナ豚)」を提供している。シアトルの地元メディア Seattle Met が伝えた。

マリファナで育てた「マリファナ豚」

同メディアが伝えたところによれば、マリファナ豚はシアトルの観光名所の1つ「パイク・プレース・マーケット」で開催されたイベント「Pot Pig Gig(マリファナ豚ギグ)」で一般に初公開されたという。同イベントでは、新鮮なローカルフード、グルメカップケーキ、ウォッカなどと共に、マリファナ豚を使った料理が地元シアトルの人々に提供された。

マリファナ豚を食べるシアトルの人々

マリファナ豚と名付けられているが、豚にマリファナを吸引させたわけではない。マリファナ豚は、マリファナの葉を混ぜた餌で飼育されている。餌にマリファナを混ぜることで、豚肉の味と香りが向上するそうだ。Schneidau 氏はこれを証明するため、マリファナ豚の肉と通常の豚の肉を使った「目隠しテスト」イベントを実施したいと述べている。

豚はマリファナを吸引したわけではない

だが、マリファナを餌として与えて、豚に悪影響はないのだろうか?多幸感を感じさせるなどの作用を持つマリファナの成分「テトラヒドロカンナビノール(THC)」に対するレセプターは、豚にもある。このため、マリファナを与えすぎた場合、豚は太りすぎたり、マリファナを与えない豚と比べてひどくおっとりとした性格になったりすることがあるという。

マリファナ豚を食べるイベント「Pot Pig Gig」は、今年の夏に2回目が開催予定となっている。
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