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【実食】やよい軒「四川麻婆豆腐とから揚げの定食」―花椒と辣油で「自分の理想の辛さ」に調整してみた!

たっぷりタレの麻婆豆腐

やよい軒の「四川麻婆豆腐とから揚げの定食」を食べてみました。いっしょについてくる花椒(ホアジャオ)と辣油で「理想の辛さ」に調整できます。

価格は890円(税込)。ご飯、スープ、から揚げ、そして麻婆豆腐がお膳にのって運ばれてきます。

ご飯、スープ、から揚げ、麻婆豆腐!

麻婆豆腐は八角や花椒などの香辛料を味噌や醤油に漬け込んだ香辣醤(シャンラージャン)と、うまみを多く含む豆鼓(トウチ)を加えたコクのある奥深い辛さがうり。ミンチの量は少なめで、タレがスープのように鍋にたっぷり入ったしあがりです。

何もかかってない状態。ほどよい辛さ

これに瓶入りの花椒と辣油を好みで加えて味をさらにカスタマイズできるようになっています。

四川料理は2種類の特徴の異なる辛味(からみ)を組み合わせることで知られ、花椒などの舌がピリピリする「麻味(マーウェイ)」と、トウガラシなどの舌がヒリヒリする「辣味(ラーウェイ)」のバランスが重要。お店によって味は異なり、客の好みもそれぞれですが、いっそ自分で整えてみては、という趣向です。

花椒。やよい軒オリジナルパッケージ

かけてみる

まず何もかかっていない状態で味をみると、すでにほどよい辛味があります。トウガラシ系の辣味はすでに十分。一方、花椒系の麻味はそこまで強くないので、そちらに重点的に足してゆきます。

このくらい?

ひとふり、ふたふり、みふりと振ってから味をみると、すでに花椒をばりばりにきかせた四川料理らしい、さわやかな香りとピリピリ感があります。しかしせっかくなので、さらに、よふり、ごふり、ろくふり、と続けてかけてみます。真赤な料理の表面がスパイスの粉で埋め尽くされてきました。ここへバランスをとるため辣油もひとたらしします。

もっともっと!

辣油も入れましょう

花椒とのバランスを考えつつ

いよいよ食べてみると予想通り辛さが突き抜けるような心地よさ。といっても舌がちぎれるような激辛ではなく、うま辛といったところ。かなり大胆に振ったつもりでしたが、まだまだいけそうな気配です。とはいえ体も火照ってくるし、本当に激辛にしてしまって食べきれなくなっては本末転倒なので味の調整はこれでよしとします。

うま辛でした。もっと大胆にかけてよかったかも

お次はから揚げ。麻婆豆腐がスープ風のしたてなので、おかずを補うようにつけてあります。別々に食べてもよいのですが、好みの辛さにしあがった麻婆豆腐のタレにから揚げをつけてみることに。かじってみるとパリパリの衣にほんのり麻辣味がしみてなかなか乙。ご飯も進みます。

から揚げ

揚げたてサクサク

麻婆タレにつけて

サクサクの衣にちょっぴり麻辣味がしみて乙です

麻婆豆腐の方もお米と一緒に味わうのに向いているので、おかわりを我慢するのは至難。やよい軒らしい罪作りなメニューでした。
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