各地域で愛されてきた“ご当地パン”。5つの県のユニークなパンをまとめてご紹介します。
みそパン
群馬県沼田市にあるフリアンパン洋菓子店の「
みそパン」。特製ソフトフランスの間にみそが塗られています。購入価格は150円(税別)。
小麦の甘みにリンクしてくる甘じょっぱいみそ。濃いめの味付けがシンプルなパンと相性抜群!香ばしさと深いコクが口内を満たします。
マーガリンが塗られた「フランスみそバター」もラインナップ。温めてとろけたマーガリンがパンにジュワっと染み込んだところが最高です。
ようかんぱん
静岡県富士市の名物「
ようかんぱん」。粒あんを包んで焼き上げたパンにようかんをかけ、バニラクリームをトッピング。購入価格は194円(税込)。
パッケージにデザインされているのは“ようかんぱんだ三兄弟”
天面を覆うようかんはしっとりとした口あたりで甘さは控えめ。とろける口どけのバニラクリーム、ほっくり甘い小倉あん、素朴なようかんの“3つの味わい”が楽しめます。
牛乳パン
長野県の「
牛乳パン」は、牛乳をたっぷり使い、厚みのある生地でクリームをサンド。購入価格は278円(税別)。
ミルキーな甘みが感じられるクリームと、しっとり香ばしい生地がマッチ。濃厚なのにあと口は軽やか。何とも言えない中毒性のあるおいしさです。
ぼうしパン
つばのついた帽子のような形をした「
ぼうしパン」は高知県の名物。購入価格は216円(税込)。
“つばの部分”は、しっとりまろやか。茶色い部分はロールパンのようにふわっとしており、塩気を感じます。2つの生地が合わさると甘みと塩味が絶妙なバランス。奇をてらわない素朴な味わいです。
ゼブラパン
沖縄県で長年親しまれている「
ゼブラパン」。黒糖フラワーペーストが折り込まれた生地でピーナツクリームがサンドされています。購入価格は600円(税別)。
黒糖の上品な甘みを残して消えていく生地。香ばしいピーナツクリームが後に続きます。甘すぎず、かといって物足りなさもない絶妙な味わいで、ミルクやコーヒーとも好相性。
それぞれの地域ではメジャーでも、ほかの県ではあまり馴染みのないものもありますよね。各県ならではのパン、訪れたらチェックしてみて!