2013年8月、東京・表参道に日本1号店としてオープンしたパンケーキの人気店「クリントン・ストリート・ベーキング・カンパニー」。名前が長いんで、オシャレなみんなは略して「クリントン」なんて呼んでいるとか、いないとか。このお店、米ニューヨークマガジン誌で、もっとも美味しいパンケーキの店という名誉ある称号を、なんと2度も獲得したお店なのだそう!

ニューヨークの老若男女たちを魅了してやまない朝食パンケーキとは、いったい?その味を確かめるべく、筆者も食べに行ってみることに!

クリントンのパンケーキの魅力に迫るよ
クリントンのパンケーキの魅力に迫るよ

お店は、表参道駅から歩いて7~8分のところ、骨董通り沿いにある。平日の午前10時前だというのに、すでに12人のお客さんが並んでいる。

筆者も列の最後尾についた。外気はまだ雪も溶け残る4度。厳しい闘いになりそうだ。

負けるもんか!
負けるもんか!

待つこと25分、ついに筆者も店内へ!正直いうと、寒さで途中何度も心折れそうになったのだが、外まで漂ってくる甘い香りのおかげでどうにか踏みとどまることができた。

1時間待たないと入れないとも言われている中、30分を切るというのはなかなかの記録。おそらく土日はさらに混むのだろう。

ついに...店内へ...!
ついに...店内へ...!

客席は1階と2階があり、筆者は2階のテーブル席へと案内された。テーブル、椅子、照明など、インテリアもシンプルでおしゃれだ。

レジ横に並ぶマフィン。NY みたーい!
レジ横に並ぶマフィン。NY みたーい!

2階はこんな感じ。スペース広々~
2階はこんな感じ。スペース広々~

いよいよ注文のとき。今回はお店の看板メニューのひとつ「パンケーキ with メープルバター ブルーベリー」(税抜き1,500円)と、カフェラテ(同600円)をオーダーすることに。

気になるメニューが目白押し
気になるメニューが目白押し

まずはラテが運ばれてきた。冷えた身体に染み込む、温かいカフェイン。フォーミーなミルクがまろやかだ。

ミルクとクレマが美しくまじりあう
ミルクとクレマが美しくまじりあう

ラテで温まりながら、両隣のテーブルに続々と運ばれてくるパンケーキを恨めしく見つめていると、ついに待ちに待ったパンケーキがやって来た!私の...私のパンケーキ...!!

私のパンケーキ!誰にもあげない!!
私のパンケーキ!誰にもあげない!!

3段に重ねられたパンケーキに、ごろっと実が入ったブルーベリーソースと、粉雪のようなパウダーシュガーがトッピングされている。ソースがキラキラと光を反射して、まるでつやめく宝石のようだ。

厚さ約1センチのパンケーキにナイフを入れると、ふわっと切れて、美しい層が現れる。パンケーキとパンケーキのあいだにも、ブルーベリーが挟まれているぞ...!

層のあいだにもブルーベリーがごろごろっ
層のあいだにもブルーベリーがごろごろっ

 
口に入れた瞬間、甘酸っぱいベリーソースが弾ける。パンケーキ自体は意外にもシンプルで、素朴な甘さだ。外側はカリッとして香ばしく、生地はきめ細かくふわっふわで、噛むほどにモッチモチ。熱すぎず、ぬるすぎず、温度もちょうどいい。重ねられているためか、パンケーキは最後のひとくちまで温かいまま食べることができた。

サクッ、ふわっ、もちっの3拍子そろった食感
サクッ、ふわっ、もちっの3拍子そろった食感

別添えのメープルバター、これがまた絶品だ!甘すぎずサッパリとした後味に、ほんのり塩気が感じられ、パンケーキの香ばしい味わいを引き立ててくれる。

とろりとしたメープルバターをつけて...
とろりとしたメープルバターをつけて...

二人でシェアするのにも十分なボリュームだが、シンプルな味のパンケーキと甘酸っぱいブルーベリーソース、程よく甘いメープルバターのおかげで、ひとりでも飽きずに食べ切ることができる。

お腹も満たされたのでお店を後にしようと11時半ごろ外へ出ると、いつしか行列はさらに伸び、お客さんの数はざっと25人を超えていた。オープンから半年経ってもまだこの人気ぶりとは、さすがニューヨークのナンバーワンパンケーキ店!

並んででも食べる価値あり!
並んででも食べる価値あり!

ちなみに、クリントンの人気メニューはパンケーキだけではない。ほかにも「エッグベネディクト」や「フレンチトースト」など、熱烈ファンの多いメニューがたくさんある。どれもおいしそうだし、店内の居心地も良いしで、何度でも足を運びたくなってしまう。

よし、次回はエッグベネディクトを試してみよう。みなさんも、おいしいブランチとおしゃべりを楽しみに “表参道のニューヨーク” を訪れてみては?