魁力屋「あさりラーメン」
背脂なし!チャーシューなし!でもうまし!

「京都北白川ラーメン魁力屋」で復刻した期間限定メニュー「あさりラーメン」を食べてきました。背脂はなし、チャーシューもなし。あっさりした塩スープに、大量の貝からしみだす出汁がきいた一杯です。

価格は825円(税込)。2019年にも登場した、あさりラーメンが帰ってきました。塩ベースのスープに溶け込んだあさりの出汁の旨味が口いっぱいに広がり、春の季節を感じさせるしたてになっています。水菜と白ネギをのせ、昨年に比べ、味も見た目も少し変わっていて、味に刺激が欲しい方は鉢端に添えてある柚子胡椒をスープに溶かしても楽しめます。

魁力屋「あさりラーメン」
水菜と白ネギがたっぷり

スープはとにかくすっきりしてくせがなく、香りも強くありません。しかしあさりのコクはよく出ていて、ひとくちごとに舌にしっかりと感じられます。

魁力屋「あさりラーメン」
スープはすっきり。香りが強くないのにうまみは濃い

貝の身はぷりぷりしていて、なかなか食べごたえがあります。噛むたびじゅわっとうまみがあふれて、つい麺もスープもそっちのけで殻から外して口に運ぶのに夢中になってしまいます。なお後で殻を数えたところ、一杯に21個のあさりが入っていました。ちょっと感激です。

魁力屋「あさりラーメン」
一杯に21個のあさりが入っていました

水菜と白ネギはしゃきしゃきと楽しい歯ざわり。スープの香りが弱い分。ネギの個性を感じられます。麺はスープがからみますが、ひたすらに淡泊な味わい。スパゲッティボンゴレを、限りなくあっさりさせたような印象です。

魁力屋「あさりラーメン」
限りなくさっぱりしたスパゲティボンゴレの気分

最後に柚子胡椒を溶かすと一瞬で雰囲気が変わります。スープも麺も、あさりさえも柑橘とトウガラシのこうばしいにおいにひたって、一気にスパイシーに。相性はとてもよいのですが、溶かす前とは別のラーメンといっても差し支えないので、あさりの風味を心ゆくまで楽しんでからどうぞ。