「肉まんスープ」をご存知だろうか。ロシア風の水餃子「ペリメニ」“っぽいもの”を手軽に楽しめるレシピだ。
作り方は簡単。スープに肉まんを入れる!たったこれだけ。調べてみると“スープを作ってから肉まんを入れる”、“スープの素と肉まんを一緒に入れて上からお湯を注ぐ”と人によって作り方が微妙に異なるよう。
そこで、肉まんスープをおいしく食べる方法と“うまい組み合わせ”について調べてみることに。3種の“○○まん&インスタントスープ”の組み合わせを用意し、食べ比べてみた。
■調査開始!
用意した食材は以下の通り。材料はすべてコンビニで調達。【肉まん】
・肉まん
・ピザまん
・チーズカレーまん
【スープ】
・たまごスープ
・トマトスープ
・オニオンスープ
■肉まん×たまごスープ
まずは肉まんとたまごスープの組み合わせから。スープを作ってから肉まんを入れる方法を試してみた。スプーンで肉まんを割ると、生地が凄い勢いで水分を吸い込む。一口食べると生地の底の部分が水をたっぷり吸ってぷるっぷるに!
ふるふるの水餃子みたいでかなりうまい!これは水をたっぷり吸わせるべきと判断し、上からさらにお湯を投下。全体がぷるっぷるになった。かなりハマる味だ…。
余裕があれば試してほしいのが「ごま油」と「輪切り唐辛子」のトッピング。唐辛子の辛みとごま油の風味が全体の味をひきしめてくれるぞ(かけすぎ注意)。
■ピザまん×トマトスープ
ピザまんとトマトスープの組み合わせ。スープを作り、ピザまん投下。さらにピザまんの表面を湿らせる程度のお湯をプラスして完成。冷蔵庫にあったチーズとイタリアンパセリをトッピングすればまるでトマトリゾットのような一杯に。ピザまんの中からとろけだすチーズがたまらん!
■チーズカレーまん×オニオンスープ
チーズカレーまんとオニオンスープの組み合わせ。スープを作りチーズカレーまんを投下。表面を湿らせる程度のお湯をプラス。おすすめのトッピングは少量のケチャップ。コクのあるオニオンスープにチーズカレーまんのカレーが合わさって美味!他の組み合わせほどの一体感はないものの、しつこさのない飲みやすいテイストに仕上がっている。
■一番うまい組み合わせは
どれも甲乙つけがたいおいしさだが、最もしっくり来たのは肉まんとたまごスープの組み合わせ。スープをたっぷり吸った肉まんが最強にうまいっ…!■おいしく食べるコツ
・スープは先にお湯に溶かしておいたほうがいい(生地に水分を吸わせるため)・肉まんはスープにしっかり浸す(もしくは上からお湯をかける)
種類にもよるが、肉まんとスープの素で1杯約200円で楽しめる「肉まんスープ」。手軽さや価格はもちろん、コンビニで食材が揃うのも嬉しいポイントだ。フリーズドライのインスタントスープが無いときは、中華スープの素や顆粒コンソメを使っても良さそう。お好きな組み合わせを探してみては?