京都って、桜や紅葉の季節ももちろんすてきですが、夏に訪れるのも最高ですよね。お寺の庭に広がるいっぱいの緑、静かな小道に重なるセミの鳴き声、そよぐ風にチリンと響く鈴の音…あー京都行きたい。
さて、そんな京都で人気急上昇中のおみやげ「京都祇園あのん」(京都市東山区)の「あんぽーね」をご存知でしょうか?もなか皮に、自分で好きなだけ“あん”を挟んでいただくお菓子です。
京都祇園あのん「あんぽーね」
自分で“つくる”あんぽーね
あんぽーねは、箱の中に瓶入りの粒あんと自家製マスカルポーネチーズクリーム、もなか皮が詰め合わされています。粒あんは北海道十勝産のあずき100%。もなかには、滋賀県産のもち米が使われているそう。このもなか皮に、粒あんとチーズクリームをお好きなバランスでサンドして食べるのです。
香ばしいもなか皮はやや厚みがあって、かじると歯切れもよくサックサク!ぼそぼそしない、繊細な口どけも上品です。
チーズクリームはホワホワで、ちょっとカッテージチーズみたい。口に入れるとシュワッとなめらかに溶け、濃厚なコクとほのかな酸味が広がります。一方の粒あんは、ほんのり塩がきいてすっきりとした甘さ。チーズクリームとあんこが同時にしっとり溶け合うマリアージュは極上です!
季節限定「抹茶あんぽーね」
また、今なら季節限定フレーバーの“抹茶あんぽーね”も販売されています。これは粒あんの代わりに「抹茶あん」がセットになったもの。この抹茶あんがめちゃくちゃおいしいので、抹茶好きにはぜひこっちを食べてほしい!とろっとゆるめの抹茶あんは、舌がザラつくほど抹茶が濃厚!香りと苦みの濃さがすごいんです。大量の茶葉を粗ごししてそのまま瓶詰めしたみたい。チーズをたっぷり重ねて食べても、まず口の中は抹茶に支配されます。
抹茶のあとに、ふわっと追いかけてくるチーズの酸味とコク。抹茶とマスカルポーネという和と洋のコンビネーションが、まるで最初から結ばれることは決まっていたかのように共鳴しています。
抹茶あんぽーねは8月いっぱいまで販売予定とのことなので、夏の京都を訪れる際にはぜひ手に取ってみてはいかがでしょう。価格は、あんぽーねが5個入り1,500円~、抹茶あんぽーねが5個入り1,600円~、いずれも税別。
ちなみにオンラインショップでも取り扱っているので、京都に行く予定がないけれど食べてみたいという方はこちらを利用してみては。
住所:京都府京都市東山区清本町368-2