
チルドタイプのクロナツというのは、筆者も初体験。さっそく最寄りのサンクスで購入し、冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べてみます。

フレーバーは2種類。「つぶあん」と「カスタード&ホイップ」です。
まずは「つぶあん」からいただいてみます。

中を切ってみると、薄いクロワッサン生地の層が幾重にも、それはもう幾重にも重ねられています!美しい!これを本気で数えたら、48層あるのでしょう。

サクッとかじり付いた瞬間、口の中がヒヤっ。冷蔵庫に入れておいたため生地1層1層がひんやり冷えていて、“パリッ”と引き締まった食感になっています。
そして、冷たいつぶあんのやさしい甘さと、バターの風味ゆたかな生地がベストマッチ!クロナツの“和フレーバー”って斬新ですが、そもそもクロワッサンとあんこって相性がいいので、美味しくないわけないですよね。
続いて、カスタード&ホイップを食べてみます。


クリームは冷えているので、「とろり」というより「ふわっ」とした舌触り。濃厚なクリームにサクサクの生地、さらにチョコクランチの食感が重なって、クロナツらしいガツン!とした食べごたえを感じさせてくれます。ほんのりカカオの苦みがアクセント。
つぶあんもカスタード&ホイップも、“あん”からトッピングまですべて甘いものが組み合わされているので、かなり甘いのでは?と思っていたのですが、ひんやり冷やされているので甘さが後を引きません!これは暑い夏でも美味しく食べられそうです。

アメリカ・ニューヨークで生まれたクロナツですが、冷やしたり、和素材を合わせたりと、日本独自の進化が止まりません。これからまたどんな新作が現れるのか、ますます期待したいですね!