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最後の晩餐に食べたい!?わせ弁「茄子カラ弁当」は謎の中毒性を持つ早稲田生のソウルフード--350円で米と肉がガッツリ楽しめるぞ


わせ弁の茄子カラ弁当は私の最後の晩餐のひとつに入るね。大学時代の記憶を一気に引き出す感じ」。高田馬場周辺のグルメについて語っていた際、早稲田大学出身の友人が放った言葉だ。最後の晩餐に食べたい弁当……、気になったので実際にその味を確かめてみた。

早稲田大学正門から徒歩2、3分の場所にある「わせだの弁当屋」、通称“わせ弁”。安くて手軽で腹いっぱいになると早稲田生に大人気で、昼時になると多くの学生が訪れるという。

歴史を感じる佇まい

350円は安い

ダントツ人気はやはり「茄子カラ弁当(税込350円)」。米の上に茄子の油炒め、から揚げ4つ、漬物がのっている。なお「マシ(税込70円)」「マシ・マシ(税込140円)」コースもあり、お好みでから揚げの増量が可能。 

こんな感じの容器に入れられている

そして中身

まずはから揚げを一口。他の早稲田出身の友人から「わせ弁はヤバい。あれは油の弁当一度食べたら逃げられない」と聞いていたため少々ビビッていたが、予想より食べやすい!衣や肉にしっかり味が染み込んでいて米がすすむ味だ。ほのかに醤油が香るのも良い。

じゅわっと染み出る油

茄子の油炒めは単体で食べると油感強めなため、米をまきながら食べるのがおすすめ。米は容器にみっちりつめられており、具材から染み出した旨みやタレを吸い込んでいる。うん、普通においしい。ラードでギットギトってわけでもないし、ガッツリ食べたい時にワンコイン以下でこれだけの米と肉と油が楽しめるのは嬉しいところだ。

油をたっぷり吸った茄子

漬物もうまい

米が旨みを吸収している

しかし「最後の晩餐」に食べたいほどだろうか……。食べ終わった頃はそんな風に考えていた筆者だが、しばらくすると再び茄子カラが食べたくなった。なぜだ…舌が記憶しやすい味なのだろうか。醤油の香ばしい風味と米の味が口の中に蘇る。なるほど、これが中毒性!一度食べてみないと分からない感覚だ。

また食べたくなってきた…!

謎の中毒性をもつ、わせ弁の茄子カラ弁当。米と油を摂取したくなった際はぜひこちらを覗いてみてほしい。

■わせだの弁当屋
住所:東京都新宿区早稲田鶴巻町533
ご当地タグ  :
東京
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