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唐辛子きいた真っ赤なソース!イタリアの「悪魔のソース」を恐る恐る食べてみた


突然ですが「悪魔のソース」と聞いて、どんな味を想像しますか?中毒性のある甘さ、火をふくほどの辛さ、それとも強烈な苦さ…?

この度、中世イタリアより伝わるという「悪魔のソース」を入手しました。180g入りで価格は850円。

DIAVOLOは「悪魔」という意味

作っているのは、イタリア・ピエモンテ州の会社「イル・モンジェット」。厳選素材を使用し、ピエモンテ伝統のレシピと家庭に伝わるマンマの味に従って丁寧に作られています。

原材料はトマト、マグロ、アンチョビの塩漬け、唐辛子、オリーブオイル、ニンニク、オレガノ。添加物は一切使われていません。今のところ特に悪魔的要素はないように思えますが…。このソースを使ってパスタとラタトゥイユを作ってみました。

いざ挑戦

ソースにマグロやアンチョビが入っているので具材は用意せず、ゆでたパスタと和えるだけ。ほとんど手間はかかっていないのに、有名リストランテで出てきそうな一品に仕上がりました。もはや悪魔ではなく“天使のソース”の間違いでは?

材料はこれだけ

ベースになっているのは、甘みのあるトマト。そこにほどよい塩気のアンチョビやガーリックがきいています。突出した個性のある味というより、それぞれの素材の味が丁寧にまとめられている感じ。深いコクと旨みがじわじわ広がっていきます。

魚介とも絶対合う

豊かな風味を堪能していると、突然舌を襲ってくるピリッとした辛さ。素材の甘さと塩気に続く、このエッジのきいた辛さがクセになりそう!シンプルなのに気づくと虜になっている、中毒性のあるおいしさです。

もう一品は炒めたナス、玉ねぎ、ピーマン、バジルにこのソースを投入。味がなじむまで軽く煮込めば完成です。

ちょっと塩を足してもいいかも

パスタはソースが主役だったのに対し、こちらは野菜の旨みをグッと引き出してくれる名脇役。加熱した野菜の甘みにソースの辛みがよく合います。最後に鼻に抜けていくのはバジルの爽やかな香り。じっくり煮込んだような深みのある味わいが楽しめました。

アンチョビやマグロのおかげで満足感あり

強烈な刺激などはなく、意外にも(?)穏やかな気持ちで食べられる「悪魔のソース」。ただ、ひと口食べてしまうと止められないおいしさは、ある意味悪魔的かもしれません。
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