4月もスタートし、暖かさに心躍る毎日。そろそろ衣替えかな、と春服を着た時、去年のパンツがきつくなっていることに気付いた。

どうやら冬に相当量の脂肪を蓄積した模様。来週には会社の健康診断も迫っている…窮地に追い込まれた筆者に、えん食べ編集部が救いの手、ならぬレシピ本を差し出してくれた。

今回ご紹介するレシピ本は、「病気にならない!たまねぎ氷健康レシピ」(村上洋子/アスコム)と「たまねぎ氷健康ダイエット」(村上洋子/主婦と生活社)の2冊。一方の本の帯には、「1週間で2kgヤセました!」と書かれている。どうやらダイエット関連の本でもあるようだ。しかし、タイトルの「たまねぎ氷」とは?

(左)「たまねぎ氷健康ダイエット 決定版」(村上洋子/主婦と生活社)  (右)「病気にならない!たまねぎ氷健康レシピ」(村上洋子/アスコム)
(左)「たまねぎ氷健康ダイエット 決定版」(村上洋子/主婦と生活社)
(右)「病気にならない!たまねぎ氷健康レシピ」(村上洋子/アスコム)

 

■たまねぎの、驚くべき健康効果

こちらの2冊は、料理研究家で管理栄養士の村上洋子さんがプロデュース。現代医学では、「毎日1/4個(50g)のたまねぎが万病を遠ざける」ことを解明しつつあるらしい。例えばこれまでに、「血糖値を下げる」「血中脂質、悪玉コレステロールを遠ざける」「疲労回復」「神経をなだめる」などの多くの健康効果が発見されているそうだ。健康に美容にダイエットにオールマイティに効く食品、たまねぎ。 しかし、毎日必ず1/4個のたまねぎを摂取するとなると、何かと忙しい現代人にとってこれはなかなか難しい。そこで村上さんは、「たまねぎ氷」を提案する。氷状にしたたまねぎならば、1人1日たった2個を、好きなタイミングで食べるだけ。

1日たったこれだけ、簡単そうだ

1日たったこれだけ、簡単そうだ

 

それも、食事や飲み物、デザートなど何にでも入れられるので、毎回たまねぎ料理を作る必要がない。これまで、こんなにハードルを下げてくれたダイエット法ないしは健康法があっただろうか。ずぼらな筆者でもできそうだ。早速実践しなければ。

■まずはたまねぎ氷を作る

さて、どうやらたまねぎ氷は自分で作るものらしいので、まずは作ってみる。 作り方は、たまねぎの皮と芯を取り、丸ごとレンジで加熱。水を適量加え、ミキサーにかける。ピューレ状になったら製氷皿に入れて凍らせる。以上。非常に簡単だ。
 

たまねぎ約1kgで、この製氷皿約2枚分作れる

たまねぎ約1kgで、この製氷皿約2枚分作れる


できたてのピューレを味見してみると、たまねぎ独特の辛みはなく、まるで新しい甘味料のような優しい甘さに満ちている。予め加熱することでオリゴ糖が増加し、辛みが消えるそうだ。この食べやすい味こそがたまねぎ氷最大の魅力。この時点で、筆者も続けられそうだと確信した。

■たまねぎ氷生活のすすめ

本書には、たまねぎ氷を使用したソースやサラダ、おかずなどのレシピが豊富に掲載されている。しかし、忙しくて自炊もままならないという方は、いつもの食事に入れることから始めてみて欲しい。市販のインスタントスープやラーメン、味噌汁、カレーなどに氷を1つ。コクと甘みが加わり、驚くほどリッチな味わいに変わる。 また、寝る前にホットドリンクにして飲むとぐっすり眠れる。「たまねぎ氷健康レシピ」にはドリンクのレシピも豊富に掲載されており、特におすすめは「たまねぎ氷野菜ジュース」。温かい野菜ジュースでホッとしながら、不足しているその他の栄養素も補える。
 

豊富なレシピバリエーションで、飽きずに続けられる

豊富なレシピバリエーションで、飽きずに続けられる


なお、筆者は始めてもうすぐ1週間。個人的には、肌と腸の調子がよくなってきたので、しばらく続けたいと思っている。女性はもちろん、外食続きのお父さんのメタボ対策に、不摂生になりがちな若者に、たまねぎ氷を是非お試しいただきたい。