先日の『明治ブルガリアヨーグルトレシピBOOK』で、ヨーグルトの新たな魅力に気付かされた筆者。そんなある日、新たなヨーグルト本、『塩ヨーグルト健康レシピ』を手に取った。本の帯には「入れるだけで腕前があがる最強の調味料」という煽り文句。そして、「美肌&便秘解消」「ダイエット」など、女性には見逃せない健康キーワードが目に飛び込む。これは早速実践し、ヨーグルトを極めなければ。

本書は、新しい調味料として「塩ヨーグルト」を提案し、73品のレシピを掲載している。 著者で管理栄養士の新生暁子さんによると、ヨーグルトは免疫力を上げて疲労の蓄積を防ぎ、栄養バランスにも優れているので様々な健康効果が期待できるという。レシピの内容は、デザートやドリンクに始まり洋食や中華、和食まで多岐に渡り、毎日無理なくヨーグルトを摂取できそうな構成となっている。
 

『塩ヨーグルト健康レシピ』 / 新生暁子

『塩ヨーグルト健康レシピ』 / 新生暁子

 

というわけで、早速基本の「塩ヨーグルト」を作る。といっても、使うのはプレーンヨーグルトと塩、これだけ。チーズが好きなので、食感が近くなるという「塩水切りヨーグルト」を作ってみた。ザルにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを乗せて冷蔵庫へ。ポイントは、水を入れたボールなどで重しをすること。一晩でクリーム状のヨーグルトになる。

これを別の容器などに移して、塩を混ぜて完成。早速味見してみると、濃厚な口当たりに程よい塩気で、なるほど、新感覚のクリームソースのようだ。一口のつもりが止まらなくなりそうなので、アボカドと混ぜた「アボカド&ペッパー」ディップを作ってみた。
 

「アボカド&ペッパー」ディップ

「アボカド&ペッパー」ディップ


アボカドの爽やかさと濃厚な塩ヨーグルトがマッチし、さっぱりとクリーミーな一品。こちらはクラッカーにつけて頂いた。さらに、この日はラタトゥイユを作ったので仕上げにトッピング。これは「味に深みが増す」と家族にも非常に好評で、トマト系料理とも相性が良いようだ。
 

ラタトゥイユにもトッピング

ラタトゥイユにもトッピング


しかし、水切り塩ヨーグルトの魅力はこれだけではない。水切り後に残るホエー(乳清)を使った「ザワークラウト」は、家庭でも気軽に本格的な味が楽しめる。まろやかな酸味のホエーに砂糖を加え、塩で水分を出したキャベツに漬けておくだけ、とこちらも簡単なレシピ。この時期栄養価が上がる春キャベツなどで、ぜひ試してみて欲しい。

ホエーで作る「ザワークラウト」  キャベツ4/1玉が作りやすい分量だ
ホエーで作る「ザワークラウト」
キャベツ4/1玉が作りやすい分量だ

ヨーグルトに捨てるところなし。まさに「最強の調味料」として、これからも冷蔵庫に常備しておこうと思う。