とうもろこしの「ひげ」は食べられる
とうもろこしの「ひげ」って捨てていませんか?実はそれ、もったいないんです…!とうもろこしのひげはおいしく食べられるって、ご存知でしたか皆さん!!(私は最近知りました…!)とうもろこしのひげには、カリウムなどの栄養素もふんだんに含まれているんです。食べ方は、生のまま洗ってサラダに入れたり、さっと茹でてみそ汁やスープにしたり、とうもろこしの実と一緒に炒めて“バターひげコーン”にしたりとアレンジ自在。
今回編集部では、手軽に生のままサラダ仕立てにして食べてみました!
とうもろこしのひげサラダ
作り方
とうもろこしの皮をむき、ひげを取ります。茶色に変色してしまっている部分は美味しくないので、切り落としましょう。ひげを洗って食べやすい長さにざく切りにします。
器に盛り付けて完成!お好みのドレッシングをかけていただきます。
シャッキシャキでみずみずしくて、ほんのり甘くて…おいしい~!!今までとうもろこしを食べるときに1~2本、意図せず口に入ってきて「ひげ食べちゃったよ…」ってなったときの印象とは打って変わって、ひげだけがっつり食べるとこんなにおいしいんですね、意外です!
今まで皮とひげをむきながら「もじゃもじゃして鬱陶しいなァ…」とか思ってた自分を殴りたい。
茹でたり煮たり炒めたりするのもいいけれど、個人的にはこのシャキシャキ食感とフレッシュな甘みが気に入ったので、ぜひ生のまま食べてみてほしいなと思います!
とうもろこしの芯は炊き込みご飯に
「ひげ」と同様に、とうもろこしの「芯」にも旨みがたっぷり詰まっているので、捨てたらもったいない!実と一緒に炊飯器で炊き込んで、とうもろこしご飯にするのがおすすめです。もちろん、ひげを一緒に加えて炊いてもOK!米 2合
とうもろこし 1本
塩 ひとつまみ
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
バター(お好みで) 適量
とうもろこしは皮をむいてひげを取り、実の部分を包丁でそぎ落とします。
といだお米と2号分の水を炊飯釜に入れ、塩ひとつまみ、醤油・酒各大さじ1を加え混ぜます。
とうもろこしの実を入れます。ひげも使う場合は、食べやすくざく切りにして一緒に加えます。
最後にとうもろこしの芯をのせて、炊飯スイッチオン!
炊きあがったら芯を取り出し、全体をよく混ぜます。器に盛り付け、お好みでバターをのせたら完成!
食べてみると、シャキシャキとしたとうもろこしの粒から弾ける甘みと、芯から放たれて、ご飯にたっぷりしみ込んだ旨みが口いっぱいに広がって、めちゃくちゃおいしい!茹でとうもろこしはあまり好まない私の家族も、このとうもろこしご飯はおかわりするほど気に入っていました。
とうもろこしのひげと芯を使った栄養豊富なレシピ、ぜひ旬の季節に味わってみてくださいね!