
この食べ物アート、食べるものすべてに「人間の顔」を描いてしまったというもの。制作者は、ブラジル・サンパウロのアーティスト Victor Nunes さんだ。彼は“単なる趣味で”このアートワークをつくっているそうだが、作品の公式 Facebook ページ Victor Nunes Faces には、もはや趣味というレベルを超えたリアルな顔たちがズラリと並んでいる。



彼の作品のすごいところは、ひとつひとつの表情がまったく違うというところ。あるものは朗らかに微笑み、あるものは不機嫌そうに眉をひそめ、感情だけでなくまるでその顔の持ち主の“生き様”があらわれているようにさえ思える。


ここまで精巧につくられた顔にお皿の上からじっと見つめられると、なんだか食べにくそう。が、残したら顔に怒られるような気がするから、やっぱり食べてしまうんだろうな。
