サイゼリヤの人気No.1メニュー「ミラノ風ドリア」。旅行でミラノを訪れた際、現地に住む友人に「本場のミラノ風ドリアが食べたい!」と頼んだところ「ミラノにミラノ風ドリアはない」と一蹴されました。
しかし代わり(?)に「“ミラノ風リゾット”ならある」とのこと。レストランなどでも提供されている伝統料理だそうですが、今回はスーパーで簡易調理できるものを購入。実際に作って食べてみました!
ミラノ風リゾットを食べてみた
購入したミラノ風リゾットは、日本でもインスタントスープなどで有名なクノール社のもの。同社は世界各国のスーパーで現地料理のインスタント食品などを展開しているのですが、クオリティが安定しているので個人的に信頼しています。こちらは1袋で2人分。価格は1.7ユーロ(約230円)でした。原料はお米、小麦、塩、チーズ、玉ねぎ、サフラン、ターメリックなど。
作り方は簡単。鍋に水500mlと本品1袋を入れ、沸騰後15分中火にかけるだけ。時折混ぜながら、水分が飛ぶまで煮込みます。15分に満たず水が飛んでしまった場合はプラスしてOK。
完成したミラノ風リゾットはとてもシンプル。黄色が鮮やかです。
ほどよい硬さが心地よく、芯が残っているのとも違う独特の食感は、日本のお米で作るものとは別物。サフランの豊かな風味とチーズのコクが感じられ、シンプルだけどおいしい!
可能であれば、相性抜群のパルミジャーノチーズを振りかけるのがオススメ。風味とコクがより深まり、見た目の素朴さからは想像できないごちそうのようなおいしさにパワーアップします。
サイゼのミラノ風ドリアとの共通点はお米が黄色いところと、毎日食べても飽きないシンプルなおいしさくらいでしょうか。味の方向はあまり似ていません。ミラノ風ドリアが好きな人もそうでもない人も、ミラノに行った際はぜひミラノ風リゾットを探してみて下さいね!