
Yahoo! JAPAN 東京本社の“業績連動型”社員食堂「BASE6」で、熊本産の米「あきげしき」が7月29日まで提供されている。
これは、地震の影響で取引が中止となり、大量に余っているという熊本産の米を消費するための取り組み。ヤフー社員が実際に被災地入りしてこの課題を発見し、「少しでも復興の力になれれば」との思いから仕入れることとなったそう。7月末までの営業で、約1,700kg(約30俵)の米を消費できる予定とのこと。
本日よりヤフー東京本社の社員食堂のご飯が熊本のお米「あきげしき」になりました。地震の影響で熊本のお米の取引が中止になったことから、少しでも復興の力になれれば、と仕入れることに。社員一同、このご飯をおいしそうにほお張っていました。 pic.twitter.com/gxMkdLqhIY
— Yahoo! JAPAN (@Yahoo_JAPAN_PR) 2016年6月13日
日本穀物検定協会によると、あきげしきは中形の粒でやや大きく、やや濃飴色、光沢が良い。九州中部の中山間地帯、特に熊本県の阿蘇周辺で盛んに栽培されている。
なお、BASE6では過去にも、東日本大地震の復興支援を目的に東北の米「たかたのゆめ」や魚、果物をランチに提供するなどしていた。