一番おいしいブランド米ランキング

gooランキングから、「一番おいしいブランド米ランキング」が発表されました。全国各地で生産されている「ブランド米」をテーマに、多くの人が一番おいしいと思っているブランド米はどれなのかについて調査・ランキング化。(集計期間は2021年10月2日~10月16日)。

一番おいしいブランド米ランキング

3位「ゆめぴりか」

北海道発のブランド米として広く知られている「ゆめぴりか」。生産地である北海道の冷涼な気候に対応するために幾度もの改良が重ねられてきた品種で、味覚や嗅覚などで食品を評価する「官能評価」でも幅広い世代から支持されています。


艶やかで美しい炊き上がりと豊かな甘み、濃い味わいを特徴とするゆめぴりか。水分の含有量が多く、北海道米の中でも特に粘りが強い低アミロース品種のために冷めてもおいしく、おにぎりやお弁当に適しています。

2位「あきたこまち」

秋田県を代表するブランド米として1984年に誕生した「あきたこまち」。銘柄は平安時代の歌人・小野小町にちなんだもので、「秋田で生育したおいしいお米として末永く愛されてほしい」という願いが込められています。

魅力とされているのは、香りの良さと炊き上がりの輝くような透明感。うま味やコクも秋田県が奨励する全品種の平均値を上回り、日本穀物検定協会主催の「米の食味ランキング」で何度も最高評価の「特A」に選ばれています。安定した品質と収量のためか、現在では秋田県以外でも広く生産されている品種です。

1位「コシヒカリ」

1944年に新潟県農事試験場で行われた品種交配をきっかけに誕生し、全国に先駆けて新潟県の奨励品種に指定されたブランド米「コシヒカリ」。北海道と沖縄県を除く全国で生産され、品種別生産量で長年トップを守り続けています。

ふっくらとした炊き上がりと、噛んだ時のもっちりとした食感が特徴で、香りの良さや独特の甘みも高く評価されています。あっさりとした味付けの和食、中でも魚料理と相性が良いお米。「越の国に光り輝く品種になるように」と命名され、今では全国各地で広く愛される品種となっています。