
動画では、アメリカに始まり日本、インド、ドイツ...と、全17か国の朝ごはんが紹介されている。アメリカは(もちろん)パンケーキ、日本はご飯とみそ汁、イランはナンにバターとジャム。各国を代表するユニークな食べ物が、それぞれのワンプレートにのせられていく。



欧米諸国では炭水化物にソーセージなどの肉類を合わせたものが多いのに対し、アジアでは米類、中東やアフリカ方面ではナン系のパンがよく登場するなどの傾向が見えて面白い。
ちなみに海外メディア That's Nerdalicious は、日本のプレートに添えられた “漬け物” について「日本では、野菜のピクルスを朝から好んで食べるそうだ」と、驚きをもって伝えている。私たちにとっては普通の朝ごはんも、海外から見れば「ゲッ!朝からピクルス!?」なんて少し引いてしまうくらい珍しいものなのかもしれない。
最近、パンケーキやアサイーボウルなど “欧米の朝食ブーム” まっただ中の日本だが、なんだかんだでやっぱり「ごはんとみそ汁」のやさしい味に癒されることってあるんじゃないだろうか。動画を見たら、素朴だけど味わい深い「和朝食」がますます愛おしくなってしまった。

動画「世界の朝ごはん」