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ヤフー 新・社員食堂 公開!パンは焼きたて、うどんは打ちたて!誰でも利用できるカフェも!

ヤフーの社食には“焼きたてパン”もずらりと並びます

ヤフー 社員食堂

Yahoo!JAPAN(ヤフージャパン)の東京本社が、赤坂から紀尾井町へオフィスを移転。これにともない社員食堂が大幅リニューアルしたとの情報が入りました。

これまでヤフーの社食といえば、場所も非公開で、価格は業績に応じて変わるという斬新かつ謎に包まれたものでした。が、今回新たに誕生した社食は所在地が公開されている上、なんと誰でも利用できるエリアも併設されているとのこと!ヤッフ(ホ)ー!

ということで、さっそくヤフーの新社食を体験させてもらうべく紀尾井町オフィスへお邪魔してきました!

1フロアすべて社食

社食があるのは11Fと17F。まずは11Fから覗いてみます。

エレベーターを降りると、なんと1フロアすべてが食堂エリアになっています。ここは基本的にヤフーで働く方たちが利用する社食。

めちゃくちゃ広いので、エレベーターを降りると案内図があります

麺系や丼もの、定食などが販売されるフードコート「BASE」と、パンなどの軽食や量り売りのブッフェが楽しめるカフェ「CAMP」が併設されています。席数は全部で約800席。旧社食は約200席だったため利用するには事前予約が必要でしたが、新社食では席数に余裕があるため予約はいらないそうです。

役員の方たちも利用するそう

緑がいっぱいのスペースも

メニューが驚くほど多い

今回はBASEで社食をいただくことに。メニューには、定食2種類をはじめ、栄養バランスを考えつつカロリーを655kcal以内に抑えたという「UNDER(アンダー)655」、さらには店内の製麺機でつくられるうどんや、独自にスパイスを調合したオリジナルカレーなどが提供されています。

入り口のデジタルサイネージにメニューを表示

メニューはほぼ週替わり。お惣菜やデザートの小鉢も充実しています。ちなみに、原材料には東日本大震災の被災地の食材などを積極的に取り入れているそう。

取材日の定食メニューは「大きな海老フライ」と「白身魚と揚げ出し豆腐のきのこあんかけ」、週替わりうどんからは「明太クリームうどん」、さらに初登場の「ローストビーフ丼」などがラインナップ。このほか、ラーメンやおそばといった定番メニューも並びます。どれもカロリーや塩分、栄養バランスを考えてつくられているんだとか。

ランチタイム、社員さんが続々と列をつくりはじめます

筆者は悩みに悩んで、「ローストビーフ丼」(980円)、「辛いビーフカレー」(スモール430円~)、「明太クリームうどん」(520円)を購入。さらに小鉢ゾーンから、かぼちゃの煮物(100円)、グリーンサラダ(100円)、自家製ティラミス(150円)をさらってきました。

家庭的なお惣菜の小鉢は種類豊富でリーズナブル!

うどんが専門店レベルにおいしい

まずビックリしたのが、うどんが専門店レベルにおいしいこと。麺は店内の製麺機でつくられる“打ちたて”を茹で上げるというこだわりっぷりで、しっかりとコシがあって本格的!

おいしすぎて衝撃を受けた明太クリームうどん

明太クリームうどんは、ふっくらとした太麺にクリームスープを合わせ、明太子と水菜、刻み海苔をトッピングしてあります。うどんは1本で口の中がいっぱいになるほどボリュームがあり、もちもちの歯ごたえやつるんとした喉ごしも極上!

また、麺の表面積が大きいため、トロリと濃厚な明太クリームがたっぷり絡みます。ずずっと啜るとクリーミーなコクと明太子の辛しょっぱさがブワッと広がり、口の中は幸せでいっぱいに!同行したスタッフも「四国で食べたうどんみたい!」と感激していました。

コシがあってもちもちのうどん

ビーフカレーは、ヤフー社員にもファンが多いという人気メニュー。独自にスパイスを調合したオリジナルレシピでつくられています。

牛肉のうまみたっぷり!

牛肉は口の中でほろほろっと崩れ、うまみがとろりとあふれます。最初の口あたりは甘みも感じられてまろやかなのですが、食べ進めるうちに舌がびりびり。スパイスの効いた、あとを引く辛さがクセになります。

これはリピートしたくなる!

そして新作のローストビーフ丼は、とにかくお肉が分厚い!ふっくら炊かれたごはんの上に、厚々としたローストビーフが何枚もわさっと覆いかぶさっています。中央には嬉しい温泉たまごがコロン。

ローストビーフ丼にはスープが付いてきました

温泉たまごを崩して

お肉は厚みがあるけれど、しっとりきめ細かくてサクッと歯切れも良い!温泉たまごを崩し、とろける黄身を絡めてほお張ると…噛むほどにしみ出す肉のうまみとたまごのコクが相乗効果を生み、おいしさは最高潮に!

しっとりジューシーなローストビーフ、最高!

デザートのティラミスも絶品。口に含むとほわっと溶けて、濃厚なマスカルポーネのコクが広がります。ほろ苦いココアパウダーとチーズの酸味が味を引き締め、あと口もさっぱり。コーヒーともよく合います。

絶品、手づくりティラミス

食べ終わっちゃうのがつらい

17Fの社食は外部の人でも利用できる

続いて17Fをチェック。ここは社外の人も利用できるコワーキングスペースとなっており、11Fと同様、食堂「BASE17」とカフェ「CAMP17」が併設されています。つまり、17Fの社食は外部の人でも誰でも食べに来られるということ!

取材日、BASE17では2種類のランチ「サーモンのムニエルとココットグラタン」と「柔らかポークとチョリソーのパエリア」(各680円)が。CAMP17では店内で焼き上げる豊富なパンに加え、たっぷりの野菜がとれるサラダやおかず、スープのブッフェ(量り売り)が提供されていました。

この日のランチ。どっちもおいしそう!

店内で焼き上げられるパンたち

メニュー豊富なブッフェ

支払いはSuicaやPASMOなどのICカードで。CAMP17では現金支払いもできます。残額が足りない!という方、ICカードチャージャーもありますのでご安心を。

ヤフーの社員さんは社員証で支払うそうです

大きな窓から日の光が降り注ぐ、広々としたオープンな雰囲気。ランチしたりコーヒーを飲んだりしながら打ち合わせもできますし、Wi-Fiも無料で開放されているというありがたい環境。ノマドワーカーでなくてもつい立ち寄りたくなってしまいますね。

社食・カフェを含むコワーキングスペースは、11月1日オープン。営業時間は平日9時~21時、土日10時~21時。2017年3月までは無料で利用できるそう(食事代は有料)なので、気になる方はぜひ足を運んでみては?
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