今、JR東京駅構内の「グラングルメ」では、
1,000円ポッキリでちょっぴり早い“花見酒”が楽しめます。
2月24日から3月8日までの期間、冬に満開を迎える山形県の早咲き桜「啓翁桜(けいおうざくら)」の枝をおよそ4,000本(!)飾り付けた館内のレストランで“ちょい呑み”が楽しめるフェア「啓翁桜お花見ちょい呑み祭」が開催されています。
フェアには全24店舗が参加。期間中に販売される「ちょい呑みチケット」(3枚つづり、税込3,000円)と引き換えに、各店の人気料理と一押しのお酒がセットになった「ちょい呑みセット」が楽しめるのです。1店舗につき1枚(1,000円分)使えるので、つまり3枚つづりで3店舗ハシゴすることができるというわけ!なお、チケットは各参加店舗で購入できます。
●チケットが使える店舗は?
ちょい呑みチケットが使える対象のお店は以下の24店舗。
【B1F 黒塀横丁】
串はん
繁乃井
barBAR 東京
龍潭
吾照里
中国老舗 天津飯店
銀座 ハゲ天
米沢牛 黄木
【1F キッチンストリート】
うに屋のあまごころ
ダ チーボ トウキョウ スタツィオーネ
ドンピエール 東京 エクスプレスカレー
沼津魚がし鮨
たけがみ 一轍そば
博多うま馬
広東炒麺 南国酒家
にしむら日和 銀座
シェルフィッシュキッチン カイヤ
ビモン
天ぷら けやき
ビアテリア プロント
難波千日前 釜たけうどん
【2F 北町ダイニング】
七代目 卯兵衛
東京屋台
華祭
B1F、1F、2Fとそれぞれのフロアに対象店舗が軒を連ねます。
●えん食べ編集部のオススメ店
えん食べ編集部も今後の歓送迎会の下調べを兼ねて、ちょい呑みチケットを使ってハシゴしてきました。
今回足を運んだのは「博多うま馬」(1F)「華祭」(2F)「七代目 卯兵衛」(2F)の3店。完全にその場の気分で選びましたが、結果的にすごく満足したのでみなさまにもぜひオススメしたい。
1店舗め:博多うま馬
提供メニュー:うま馬特選セット
“博多名物”のひとくち餃子10個と、ビール…ではなく日本酒1杯(グラスを升に入れてなみなみ注いでくれます)がセットに。銘柄は佐賀の「鍋島 new moon」です。クセがなくフルーティーな味で飲みやすく、こってり肉肉しい餃子をすっきりと流してくれました。餃子と日本酒って合うんですね!
ここでしっかり食欲を焚きつけて、次のお店へ。
2店舗め:華祭
提供メニュー:華祭ちょい呑みセット
その日のオススメ串揚げ5本に、秋田の地酒「高清水 純吟(甘口)」と「フリージングハイボール」がついたお得なセット。高清水は食前酒に、ハイボールは串揚げと一緒に味わうそうです。
この日の串揚げは、うずら、ウインナー、きす、ハムカツ、レンコンの5種。衣は粒が細かくてサックサクの口あたり!中に包まれたウインナーやうずら卵はアツアツほっくほくで、キンと冷えたハイボールと最高に合います。お酒が2杯付いてくるし、串5本はなかなかボリュームがあるので満足度もかなり高め。
すでにほろ酔いですが、チケットがあと1枚あるので最後にもう1店舗行きます。
3店舗め:七代目 卯兵衛
提供メニュー:江戸時代の寿司付き 函館産海鮮ちょい呑みセット
シメはやっぱりご飯でしょ!ということで、お寿司目当てにやってきました。
ちょい呑みセットは日本酒「生もと」1杯に、函館港から直送された鮮魚のお刺身と、シャリに赤酢を使った“江戸時代の寿司”を組み合わせたもの。江戸時代の寿司は、サイズが通常の2倍以上もあるとか!
ここに来て“日本酒と海鮮”という王道の組み合わせが登場。お刺身もにぎりもネタが新鮮だからでしょうか、舌の上でとろけるような食感と濃厚なうまみが楽しめました。日本酒とのマリアージュは言わずもがな、極上。
●けっこうほろ酔えた!
3店ハシゴしたらすっかりお腹も満たされたし、程よく酔いも回っていい気持ちに。“ちょい呑み”のつもりが結局、終電間際まで楽しんでしまいました。
はじめは「本当にチケットだけで食べ飲みできるのかな?」とか「ちょい呑みセット以外にも注文しなきゃいけないのでは?」とかいろいろ不安だったのですが、本当にチケットだけで食べ飲みできましたし、ほかに注文しなくても(もちろん)怒られませんでした。便利だな~これ。
お出かけや会社からの帰り道、東京駅での乗り換え途中にふと飲みたくなったら、グラングルメに立ち寄ってみてはいかがでしょう。営業時間は、北町ダイニング11時~23時(土日祝は22時まで)、キッチンストリート11時~23時、黒塀横丁11時~23時(一部異なる)です。