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何がすごいの?オックスフォード大学教授が開発したソースパン「Flare Pan」

オックスフォード大学で工学技術を教える教授 Thomas Povey 氏は、従来の3分の1のガス量で、調理時間を30%短縮できるソースパン「Flare Pan」を開発した。米国メディア That's Nerdalicious が伝えている。

いつものソースパンと何が違うの?

Flare Pan が普通のソースパンと違うところは、側面にでこぼことした“ひれ”が付いているところ。たかがひれ、されどひれ。このひれのおかげで熱伝導の効率がよくなり、より短い時間で調理が可能になるのだとか。

左が普通のソースパン、右が Flare Pan

Flare Pan(右)の方が熱伝導が速いのがわかる

同メディアによると、最初にこのアイデアが浮かんだのは、Povey 氏がハイキング中にお湯を沸かそうとしたときだそう。高度の高いところでは、お湯を沸かすのに延々と時間がかかってしまう。うんざりした同氏は、もっと効率よく温められるソースパンを開発しようと立ち上がり、学生とともに3年の歳月をかけて試行錯誤を繰り返した結果、ついに Flare Pan を完成させた。

Flare Pan は、通販サイト Lakeland から購入できる。鍋の深さやサイズの異なる数種類が用意されており、価格は49.99英ポンド(約8,716円)~。英国外への配送には別途送料がかかる。

用途に合わせて使い分けたい!

 
※画像の出典はすべて Flare Pan 公式 YouTube 動画および Lakeland
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