ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた

一人暮らしで役に立つ“電子レンジ用ご飯炊き”。炊飯器を使わずとも、レンジでチンするだけで一人分のご飯を炊くことができる便利なキッチングッズです。通販サイトや100円ショップなどあちこちで見かけますが、値段によって炊きあがりのクオリティに違いはあるんでしょうか?

そこで今回、ニトリで購入した「レンジでごはん一膳炊き」(498円、税込、以下同じ)と、ダイソーで購入した「ご飯一合炊き」(108円)を実際に使い比べてみました!

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
左がニトリ、右がダイソー。値段によって違いはあるの?

◆ニトリは部品が多い

パッケージをあけてみると、ニトリは部品が多くて(4つ)使い勝手がちょっと煩雑そう。ダイソーの方が部品が少なく(3つ)て用途もわかりやすく、扱い方がシンプルな印象です。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
ニトリの「レンジでごはん一膳炊き」

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
パーツが4つもある

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
こちらはダイソーの「ご飯一合炊き」

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
パーツは3つ

が、実際に使ってみると、この印象がガラッと変わることに…。

◆計量はニトリが断然楽

ニトリの一膳炊きは、中ぶたでお米を計量できるようになっています。すりきり一杯のお米が、お茶碗約1杯分(200g)。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
すりきり1杯分のお米を入れてといだら

お米を本体の外釜容器に入れてといだら、容器に目盛りが付いているので、ラインまで水を注いで20分ほどつけておきます。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
線まで水を入れて

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
しばし放置

一方、ダイソーの一合炊きも手順は同じ。ボウルにお米一合(約150g)を入れ、そのままといだら水200mlを注ぎ、30分ほどつけておきます。

ただ、ダイソーは本体に計量皿や水量目盛りなどがないので、お米も水も自分で量る手間がかかります。この点はニトリの方が使いやすい。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
ダイソーもお米を直接容器に入れて、とぎます

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
中フタが水切りになるのは便利

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
水200mlを入れて

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
お米に水を吸わせます

◆ダイソーの方が時間がかかる

じゅうぶんお米に水を吸わせたら、いよいよ電子レンジへ。

ニトリは、まず外釜から内釜へお米と水を移し替えます。これを外釜に重ね、中ぶた、カップの順にかぶせてセット。500~600Wでおよそ6分加熱したら、20分蒸らします。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
外釜から内釜へ中身を移して

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
内釜と外釜を重ね

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
中ぶたをして

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
さらに噴きこぼれ防止カップをのせて

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
電子レンジで加熱したら、そのまま蒸らしタイムへ

蒸らし終えたら、よくかき混ぜて完成です!

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
ほかほか、炊き立て!

一方ダイソーの一合炊きは、お米と水が入った容器にそのまま2重でフタをし、右に回してしっかりロック。500Wのレンジで7分(600Wなら6分)加熱し、そのまま20分ほど蒸らします。または500Wで6分(600Wなら5分)加熱し、弱モードに切り替えて12分追加で加熱、10分蒸らす方法もあり。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
中フタと

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
外フタをして、ロック

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
今回は500Wで7分加熱、20分蒸らしました

ここでニトリと違うのが、ダイソーは「蒸らしたあとご飯全体を軽くかき混ぜ、フタをしてもう10分ほどおく」手順があること。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
一度かき混ぜたら、もう10分追加で蒸らす

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
できあがり!

ニトリは釜を移し替える手間がかかるのに対し、ダイソーはそのままフタをしてレンジに入れれば良いので簡単でした!が、ダイソーは吸水時間がニトリより10分長く、最後の蒸らし時間も10分多くとるので、できあがりまでの時間が少し長くかかります。

◆食べてみると、食感に違いが

さて、炊きあがったご飯の味やいかに?

まずはニトリ。うん、おいしい!ふっくらと粒立ちよく、噛むともっちりした食感。ときどき芯の残った歯ごたえを感じますが、おおむね問題なく炊けています。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
ニトリのごはん

続いてダイソー。こちらもおいしい!ふっくらもっちりして、ほどよくコシのある食感。噛むほどにお米の甘みがしみ出します。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
ダイソーのごはん

どちらもおいしく炊けていますが、ニトリはお米がやわらかかったり芯が残っていたりと、ひと口ごとに少々食感のムラがありました。その点ダイソーは全体の硬さが均一で、粒がそろっています!長めの吸水時間と追い蒸らし工程の賜物でしょうか。

なお、どちらも炊飯器で炊くよりも少し硬めに仕上がったので、やわらかい方が好きな人は水を気持ち多めにするか、吸水時間や蒸らし時間を多くとるなどの工夫をして調整すると良いかも。

◆ダイソーには「炊飯マグ」も…

編集部では以前、ダイソーの「炊飯マグ」(324円)にもトライしていました。これと今回の2商品を比べると、使い方は炊飯マグが一番シンプル。説明書もほとんど読まず感覚的に使えました。まさに究極のずぼらグッズ。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
炊飯マグはこのまま食べられるし、すごく便利…だけど…

が、炊飯マグはレンジで加熱している途中でほぼ確実に噴きこぼれてしまうんですね。これが難点だったのですが、ニトリの一膳炊きとダイソーの一合炊きは噴きこぼれない設計になっていて、これがすごくよかった!ダイソーはフタがしっかりロックされていたし、ニトリはエリザベスカラーみたいな噴きこぼれ防止カップが良い仕事していました。

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
カップのふちでお湯がせき止められてた

また、ニトリの一膳炊きとダイソーの一合炊きは本体容器の中でお米をとぐことができるのに対し、炊飯マグは別で洗ったお米をマグに移し替える手間がかかります。

これらも踏まえ、3つの中で一番買いなのは…ダイソーの一合炊きかな~!

ニトリ「レンジでごはん一膳炊き」とダイソー「ご飯一合炊き」を比べてみた
総合評価はダイソー「ご飯一合炊き」が一番高いかも

多少時間はかかりますが、シンプルに使えてごはんもおいしくふっくら炊きあがるので、これで108円ならコスパも一番高いんじゃないでしょうか。一人暮らしの方はぜひ試してみて!