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【実食】天ぷらの中にホタテのうまみぎっしり!てんや「蟹と帆立の天丼」

蟹と帆立の天丼

天丼てんやの「蟹と帆立の天丼」を食べてみました。衣の中に帆立(ホタテ)のうまみがぎっしりつまった天ぷらは絶品です。

価格は980円(税込)。のっている天ぷらはまず、ずわい蟹、それから肉厚帆立、海老、たこブツ、春菊のかき揚げ、れんこんです。

ずわい蟹、肉厚帆立、海老、たこブツ、春菊のかき揚げ、れんこん

ずわい蟹と帆立ののった天丼というと、2018年の「ご馳走天丼」などを思い出しますが、今回はそれより100円安くなっています。

「肉厚帆立」は名にはじぬ肉厚ぶり

肉厚帆立はしっかり衣にくるまっているようですが、箸でつまむとすぐに破れそうになります。揚げたあとから中からジューシーな汁気がしみだしてきているのです。箸で裂くと繊維と繊維がきれいに離れます。噛むとお刺身の帆立を連想するほどみずみずしく、貝のうまみと香りがたっぷり。衣の中に入ったまま、外へ逃げずにいたおいしさが口の中を満たします。

衣はすぐ破れて汁気がにじむ

ずわい蟹も衣の中にしっかりとかにのうまみが閉じ込めてあります。こちらは汁気で衣が破れるほどではありませんが、かじるとやはり蟹のうまみがむわっと広がります。かにの天ぷらはあまり口にする機会がないので、高温で揚がって蒸気とともに香りを立てる身には新鮮な気持ちになります。

ずわい蟹もうまみたっぷり

天丼にはかかせない海老もしっかり量があって満足がゆくしあがり。たこブツも歯ざわりといい、独特の魚介の香りといい小さいながら存在感があります。

海老もボリュームたっぷり

たこブツ!

春菊のかき揚げはさくさくと食べやすくほんのり青いにおいが心地よく、れんこんも歯ざわりよくかつやわらいできばえ。しっかりしたランチにも、どっしりした夕食にも向くボリュームも豪華さも十分のメニューです。
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