丸亀製麺の季節メニュー「旨辛肉つけうどん」を食べてきました。冷たいうどんに熱々の牛肉をたっぷりのせ、ピリ辛のラー油入りつけだれを添えた夏向きの一品です。
価格は並盛で690円(税込)。割り下で焼いたや牛肉の薄切りを肉汁ごと冷たいうどんに盛り、白ネギ、炒りゴマ、ゴマ油、刻みノリも合わせています。横に添えてあるつけだれには、ラー油が入っているほか、半熟卵が浮かべてあります。
熱々の牛肉は、噛むと割り下と一緒に肉汁が口に溢れます。
まずは牛肉の薄切りをとって一口試すと、脂がのっていてやわらかく、噛むと甘じょっぱい割り下と一緒に肉汁がジュワッと口の中にあふれます。続いて、うどんをほおばると、ゆでたてを一気に冷やした麺は、固くしまってコシが強く、とてもよいのどごし。つけだれはラー油の辛さはきかせつつも甘じょっぱさもあり、牛肉の味つけに合わせているようです。さらに刻みノリの香りや、白ネギのザクサクした食感と辛味がアクセントになって飽きが来ません。
卵の黄身をうどんと牛肉にたっぷりからめて「牛すき」風に
半分ぐらい食べ進めたところで、つけだれに浮かんでいる半熟卵を割って黄身を溶いてみると、全体にまろやかな味になります。そこへうどんと牛肉をひたしてたっぷりからめると、肉汁と卵、たれの味がまじりあって、辛めの「牛すき」のような食べ心地になります。なお、販売期間は8月下旬までの期間限定とのことで、冷たいうどん好きの人、辛いもの好きの人はおはやめに。