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【実食】神保町「さぼうる」隠れ家みたいな店内で厚切りピザトーストにかぶりつけ!ジューシーないちごジュースと一緒に


神保町駅A7出口を出てすぐの場所にある老舗喫茶「さぼうる」。個性的な店構えで昭和レトロな雰囲気が漂う、ファンの多い店だ。

さぼうる

ちょっと傾いた山小屋(失礼)のような独特なデザインの外観。入り口には何故かトーテムポールと懐かしの赤電話。筆者が向かったのは平日の11時過ぎ頃だったが、まだ空席が多くそのまま席へ案内された。

「さぼうる」


薄暗く、ごちゃごちゃとした作りの店内。腰掛けたのは段差のある二階(?)席。入り口から見て右手側にカウンターがあり、スタッフ達がテキパキと作業している様子がわかる。

2階席から店内を眺めた様子

年季の入った椅子とテーブルに、落書きだらけの壁。筆者が生まれる前の年に入れられたサインもあり、この店の歴史を感じた。この日はBGMに昭和歌謡が流れていたが、学生時代にやって来た頃には宇多田ヒカルやスピッツがかかっていたこともある。その辺も含めてちょっぴり変わった雰囲気の店だ。

年季の入ったテーブル

とにかく落書き(サイン?)が多い

注文したのは人気の「いちごジュース(税込550円)」と「ピザトースト 大(税込750円)」。特に「ピザトースト」は人気のメニューらしく他のお客が次々に注文していた。

軽食とお茶のみ

いちごジュース

先に届いたのは背の高いグラスに注がれた「いちごジュース」。THE 喫茶店の生ジュース!といった感じの見た目だ。

鮮やかなピンク

一口吸い上げると、ミルキーないちごの甘みがじんわり広がる。砕かれた氷のかけらがたっぷり入れられており、シャリッとした食感がいいアクセントに。しっかり甘いがクドさはないためゴクゴク飲める。

シャリシャリの氷入り

ピザトースト

遅れてやってきた「ピザトースト」は、厚切りのパンにたっぷりのチーズが使用された一品。ほわんっと立ち上るパンとチーズの香りに思わずうっとりしてしまう。

見るからにウマそう

耳はシャクッ、生地はふかっ、そして絡まるアツアツのチーズにトマトソース。具材はピーマンや玉ねぎ、ハムなど。これだけでも十分美味いが、欲を言えばもうちょっと具材が大きめにカットされていると嬉しいかな。

あちち

とろ~と流れ出てくるチーズ

タバスコを加えてもgood

シャーベット

ピザトーストを完食し一息ついていると「サービスでシャーベットがありますがいかがですか?」とのこと。そんなサービスがあったとは!普段は珈琲ばかり頼んでいたので知らなかった。もちろん、いただくことに。

嬉しいサービス

口に入れると、瑞々しい香りが広がる。時折感じるプチプチとした食感は柚子の皮のようだ。最後に口の中がさっぱりできていいなこれ。

柚子の皮入り

ちょっと小腹が空いたときや友人と語らいたいとき、古本屋で手に入れた戦利品に目を通したいときやちょっとサボりたいときにぴったりな神保町「さぼうる」。隣にある「さぼうる2」ではお得な価格で食事の提供もされている。次回はこちらにも訪れたい。

■ さぼうる
住所:東京都千代田区神田神保町1-11
ご当地タグ  :
東京
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