レンジでも甘くおいしくさつまいもを蒸かす方法

原材料 | さつまいも |
ツール | 濡らしたキッチンペーパーまたは新聞紙、ラップ |
作業時間 | 20分 |
1. | さつまいもは丸みのあるものを選ぶ |
2. | 洗ったさつまいもを濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包む |
3. | さらにラップで包む |
4. | レンジ弱や解凍モードなど、100~300Wでじっくり加熱する |

蒸かしたり焼いたりするだけで美味しいさつまいも。腹持ちも良く、おやつとしても優秀です。
そんなさつまいもは、電子レンジで蒸かすことも可能。ただし気をつけないと固くなったり甘さが引き出せなかったりすることも…。失敗なく、電子レンジでさつまいもを甘くおいしく蒸かすにはいくつかポイントがあるんです。
レンジでさつまいもをおいしく蒸かす方法
さつまいもは丸みのあるものを
電子レンジで蒸かす場合、さつまいもの形も重要です。細い部分や出っ張った部分は電子レンジのマイクロ波を集めて固くなりやすいため、ふっくら丸みのあるものを選びましょう。同様の理由で加熱は丸ごと行います。ちなみに加熱時間は重量によって決まるので、小さくカットしたから短時間で済むというわけでもありません。
加熱時は濡らした紙、ラップで包む
さつまいもを洗ったら、まず濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包み、さらにラップで包みます。これにより電子レンジ加熱で失われやすい水分を補い、蒸発を防止。しっとり蒸かしあがります。



ただし皮や表面部分は多少乾いていたほうがいい、という人は濡れたさつまいもを直接ラップで包んでもOK。ややほくほく気味に仕上がります。
低温で時間をかけて加熱
一般的な電子レンジは500~600W。これでも蒸かすことはできますが、より甘みを引き出すなら“低温長時間”がおすすめ。電子レンジの弱や解凍モード(100~300W程度、機種により異なる)を使いましょう。

加熱時間の目安は、さつまいも中1本(約200g)を100Wなら24分、200Wなら12分程度。竹串など刺して様子を見ながら柔らかくなるまで加熱しましょう。
じっくり加熱したさつまいもは、甘みが引き出されて美味!電子レンジだと甘く蒸かせないイメージを覆してくれます。※甘みの強弱は品種によっても異なります。


おやつにちょっとだけ蒸かし芋が食べたい、なんて時に便利なレンジ蒸し。お菓子やお料理の下ごしらえにも活用してくださいね。