
長崎銘菓「クルス」
東京オリンピックが開催された1964年生まれの長崎銘菓「クルス」。長崎の人々に半世紀以上愛されてきた、小浜食糧のロングセラー商品です。ポルトガル語で十字架を意味するというクルス。パッケージにも十字架や修道女が描かれており、異国情緒あふれる長崎らしいデザイン。

薄焼きの小麦粉生地で、ジンジャー香るホワイトチョコレートをサンド。マイルドな辛みが特徴の松本農園島原百年生姜が使用されています。3枚入りの購入価格は260円(税込)。

生地はザクザク香ばしく、間のチョコはパリッと軽やか。舌の上でまろやかな甘みが溶けだし、ジンジャーがピリッと効いてきます。ほんのりスパイシーな後味がクセになりそう。

定番のクルスに加えて、様々なフレーバーがラインナップ。3種を購入しました。
クルス【珈琲】
「龍馬が愛した珈琲」を加えて焼き上げたオリジナルの生地で珈琲チョコレートをサンド。「龍馬が愛した珈琲」は、幕末当時の焙煎方法を再現してオーケーオフィスコーヒーがアレンジしたオリジナル商品です。
甘みとともに広がる芳醇な香り。キリッとした旨みが味わいに奥行きをもたらします。幕末に想いを馳せながらコーヒーと一緒に楽しみたい一品。

しあわせクルス
粉末いちごを混ぜたホワイトチョコレートを、いちごピューレを練りこんだ生地でサンド。長崎県産さちのかいちごをフリーズドライにすることで、着色料や保存料を使用せず仕上げられています。
ほんのりピンク色のホワイトチョコも生地もいちごの風味豊か。さわやかな甘みがパッと弾けます。名前の通りしあわせな気分になれる華やかな味わい。

クルス【抹茶】
長崎県東彼杵町で育てられたこだわりの抹茶を使ったクルス。ステンドグラスのようなデザインの個包装が素敵。
じんわり広がる深い旨み。小麦の香ばしさとともに抹茶の香りが抜けていきます。甘みはありつつもキレのあるさわやかな後味。

どれも老若男女に愛される味わいの長崎銘菓「クルス」。長崎土産の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。