
トーストやクロワッサン、ベーグルなど朝の食卓で人気の“パン”。筆者もいつもトーストにバターを塗って食べていますが、ちょっと涼しくなってきたので朝からしっかり食べたい気分でもあります。
かといってサンドイッチを作るような時間もない筆者が注目したのは、NY で定番の朝食メニューだという「クリームチーズディップ」。NY のカフェにはアイスクリームのように豊富なフレーバーが並び、ニューヨーカーたちはパンにたっぷり塗ってボリューム満点の朝ごはんを楽しむとか。
ディップなんてなんだかオシャレな響きですが、材料を混ぜるだけで5分もあれば作れちゃうそう。今回は料理研究家・渡辺麻紀さんのレシピを参考に、『kiri(キリ)』でクリームチーズディップを作ってみました!

キリは個包装されていてとても便利。1人前の朝食ディップはこの1ポーションで作ります。

まずは、室温に戻したキリ1個に、はちみつ小さじ2~3と白ごま小さじ1を混ぜた「はちみつ白ごまキリディップ」。甘いはちみつと香ばしいごま、クリームチーズの相性は文句なし。スイーツ感覚で食べられて、頭もカラダもシャキッと目覚めます。

続いて個人的にもお気に入りの「にんじんキリディップ」。室温に戻したキリ1個に、スライサーなどでせん切りまたは包丁でみじん切りにしたにんじん(3cm分)を混ぜ、オリーブオイル小さじ1~2を加えて塩・コショウで味をととのえます。


にんじんの食感とほのかな甘さがコクのあるチーズのアクセントになり、カリッと焼いたトーストにとてもよく合います。見た目もカラフルで食欲を刺激してくれます。多めに作って、残りはランチでサンドイッチにしても良さそうですね。
さらに、缶詰好きの筆者がオススメしたいのは「さけのクリチーディップ」(参照:「缶たしレシピ88」/扶桑社)。さけ水煮缶とクリームチーズ、少々の缶汁を混ぜて、コショウで味をととのえます。ほど良い塩加減と濃厚なうまみで、トーストやサンドイッチはもちろん、野菜スティックにつけてもおいしいですよ!

バターやクリームに比べさっぱりしているクリームチーズディップは、食欲のない朝でもパクパク食べられちゃいます。ポイントはなめらかなクリーム状になるまで材料とよく混ぜること。しっかり室温に戻しておけば忙しい朝でもすぐできます。
なお、作ったディップは冷蔵庫に入れておけば翌日もおいしく食べられます。いつものパンにたっぷり塗って、新感覚の朝ごはんをぜひお試しください!