ケーキを均等に切り分けるのは、難しい作業です。大人が相手であれば、多少の量の違いは笑ってすませてくれるでしょう。でも、子ども相手となると、大問題に発展しかねません。
ケーキを均等に切り分けるのは、難しい作業です。大人が相手であれば、多少サイズが違っていても笑ってすませてくれるでしょうが、子ども相手となるとそうはいきません。ちょっとしたサイズの違いが、大問題に発展することがあります。
「Klipy Cake Divider」は、この問題を解決してくれるツール。ケーキ切り分けのサポートをしてくれます。

ケーキを正確に等分できる「Klipy Cake Divider」
Klipy Cake Divider を使ってケーキをカットする場合、まず、ケーキを何等分するか?を指定します。等分数は、6等分、8等分、10等分、12等分から選択できます。

6等分、8等分、10等分、12等分から選択可能
選択したら、Klipy Cake Divider をケーキの中心に置きます。あとは、ナイフガイドにナイフをあわせて、ケーキをカットしていくだけ。カットするごとに、Klipy を回転させれば、選択した等分数にあった位置にナイフガイドが移動し、ケーキを望み通りの数にカットできます。
なお、ケーキをカットする場合には、イチゴなどのケーキ上のデコレーションはすべて取り外してから行うと良いそうです。また、ナイフは熱湯で温めてからカットすると、スポンジやクリームがナイフに付きにくくなり、うまくカットできるそうですよ。
さて、この Klipy Cake Divider、米国での評判は微妙です。販売サイトには、次のようなコメントが寄せられています。
・「素晴らしい発明だ。だが、次は、ケーキの中心を正確に見つけるツールを発明してほしい」
・「(上記コメントに同意して)まったくだ。中心を見つけるのが、一番難しい」
このコメントを書き込んだ方たちが指摘している通り、正確な中心を見つけるのは、なかなか難しそうです。
等分数が、6、8、10、12からしか選べないことに不満を感じている人もいるようです。
・「私には友だちが2人しかいない。ケーキを3等分するにはどうしたらいいんだろう?」
でも、これには別の人から回答コメントがついています。
・「(上記コメントに答えて)3等分にするには、6等分にセットすればよい。ナイフガイドの移動先を1つずつスキップしながらカットすれば、ケーキを3等分できる。同じように、10等分にセットすれば、5等分もできる」
残念ながら、次の質問には誰も回答していないようです。
・「シフォンケーキのことも考えて欲しい。誕生日には毎年、おばあちゃんのシフォンケーキを家族で食べることになっている。だがこのツールは、シフォンケーキには使えない」

Klipy Cake Divider 最大の天敵、「シフォンケーキ」
Klipy Cake Dividerは、ThinkGeek などで販売中。価格は14.99ドルですが、日本への送料が別途32.84ドル必要となります。

Klipy Cake Divider のカラーバリエーションは、ピンクとグリーンの2色
でも、注文時に色の指定はできないのだそうです