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無印の「バターチキン」をパックの「ジャスミン米」で食べよう―レンジだけでOK

無印の「ジャスミン米」。カレー好きを狙ってる

家でご飯を作りたくないとき、駅近くの無印良品でレトルトカレーを入手して帰るのが楽。夏でも冬でもおいしい。せっかくだったら、一緒に食べるパックライスもカレー向きのがいい。最近登場した「ジャスミン米」を試してみよう。

アジアの細長いお米

細長いお米はパラパラしてカレーに合う

インドカレーやタイカレーの店でライスを頼むと、普段のご飯と香りも食感もちょっと違った種類のものが出てくることがある。

家で食べているのはたいてい粒(つぶ)が短く丸まっこい日本のお米「短粒種」だが、エスニック料理の店では粒が長くてほっそりした「長粒種」を用意していることがあるのだ。

長粒種はパラっとして米同士がはなれやすく、カレーやスープに合う。最近パック入りも売っているのを見かける。今回は無印良品の「温めて食べるパックごはん ジャスミン米」(290円、税込、以下同じ)を選んだ。同じシリースでも短粒種のものより100円高い。もしやカレー好きを見込んでちょっと強気な価格かと考えつつ購入する。

バターチキンと一緒に

定番バターチキンを合わせてみることに

タイの米なのでタイカレーと合わせようかと迷ったが、無印良品といえばやはり「バターチキン」(350円)がよいなと、そちらを一緒に買う。

カレーは器に出し、パックライスはそのままレンジで1~2分ずつ温めるとできあがり。そう、求めていたのはこのスピードと手軽さ。

ジャスミン米はフタをはがすとすぐに独特な香りが鼻をくすぐる。ジャスミンの花に似ているかと言われれば、そうかなと思うが、とにかくエスニック料理のお店にいるような気分になる。

あらためてよく観察すると米はやはり細長い。また一見すると米同士がくっついているようでも、ひとつぶとって口に入れると、食感はパラっとして粘りけが少なく、ツプツプした歯ごたえがある。

パラパラ食感がカレーにマッチ

食感はぴったり!香りはバターチキンがジャスミン米に勝る

さっそくバターチキンをかけてて食べてみる。スパイスをしっかりきかせ、カシューナッツも入れたカレーの重厚な香りとコク、やわらかみのある甘さ、控えめな辛さが完全に味覚と嗅覚を占領し、思わずにっこりする。

とろりとしたカレーの舌ざわりにパラパラしたジャスミン米の食感は見事なアクセントになっていて、スプーンでのひとすくいひとすくいが楽しい。

ただし、バターチキンの圧倒的な風味に対し、ジャスミン米のあわい香りは完全に負けてしまう。お米だけを鼻に近づければ確かにエキゾチックな匂いが嗅げるのだが、カレーと一緒に口に運ぶと勝負にならない。バターチキンは罪深いカレーだとあらためて感じ入る。しかし先述の通り、長粒種ならではの舌ざわり、歯ざわりは存分に楽しめる。

カレーもお米もそれぞれ容量180g。お腹が減っていてもすべて平らげれば満腹するボリュームがある。夜食にするなら誰かと二人で小丼にシェアしてもよいかもしれない。
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