卵かけごはんや納豆ごはんと同列で食べている、「もしかして自分だけ？」な“○○ごはん”ってありませんか？今日は編集部界隈で調査した、
ちょっと変わった○○ごはん6選をご紹介します！共感してもらえるもの、あるかな…。
◆うちの○○ごはん6選
1、きな粉ごはん
「子どものころ親につくってもらい、喜んで食べてました」
ごはんの上にきな粉を振りかけ、お好みで砂糖を加えてお湯を注げば完成です。
香ばしいきな粉と砂糖のやさしい甘さが、水分を吸ってやわらかくなったごはんに絡むおいしさは、一言で表すなら“和製オートミール”といったところでしょうか。風邪をひいたときや、休日のおめざに食べたくなります。
甘くない方が好きな人は砂糖抜きでもOKですが、個人的には砂糖ありがおいしくておすすめです。
2、豆乳ごはん
「日本橋の老舗『お多幸本店』の名物メニューにも、豆腐をごはんの上にのせて食べる“とうめし”があるので」
豆腐、ではなく豆乳をごはんにたっぷりかけて、その上からおしょうゆをタラリ。これで完成です。
大豆のまろやかなコクと、これをキリッと引き締めるしょうゆ。和の組み合わせはやっぱりごはんに合いますね！お腹にもやさしい気がします。
暑い日は冷やごはんに冷たい豆乳をかけて、さらさらっとかき込むのがおいしい。ちなみに個人的には調製豆乳よりも、ややお豆腐っぽさが残る無調整豆乳がおすすめです。
3、ひきわり納豆牛乳ごはん
「栄養の吸収効率がいいとテレビでやっているのを見て、試してみたらハマった」
一見まずそうと思うかもしれませんが、やってみると案外おいしくて確かにハマる味！冷やごはんによく混ぜたひきわり納豆をのせ、その上から牛乳を好きなだけかければ完成です。
納豆も牛乳もそれだけだとけっこうクセの強い味ですが、交わることでお互いの臭みを打ち消し合い、まろやかなコクと大豆のうまみだけが残ります。つまりいいとこどり！
4、ハッピーターンごはん
「一時期友人が白米に『ハッピーターン』の粉をふりかけるのにどハマりして、ほぼ毎晩食べていました。“最高にキマる味”だそうです」
「ハッピーターン」の粉（＝ハッピーパウダー）をごはんにかけるだけ。手で粉をはらったり、おせんべいをごはんにぺたぺたして粉をつけます。
ウッマなにこれ。しょっぱ美味いハッピーパウダーの味でごはんが進みまくる…！水分がないので多少口の中はパサつきますが、ごはんのおともとして十分すぎるほど機能しています。
粉だけで飽き足らなくなってきたら、おせんべいごと砕いて、ふりかけのようにかけてもおいしい。サクサク食感や香ばしさもアクセントになって、個人的にはこっちの方が好きでした！
5、ポテチごはん
「大学生の通う居酒屋がノリで出していそうなメニューですが、ほわっとご飯とスナック菓子のカリカリ感が意外と合います」
ごはんの上に、のり塩味のポテトチップスを砕いてかけるだけ。
あー…うん、うまいわ…。ほかほかのごはんを引き立てる、海苔の風味と適度な塩味。パリパリさくさくした歯ごたえと、いものうまみも加わります。なんか悔しいけど超おいしい。
ちょっと時間が経つとポテチがふやけて食感がなくなるので、パリッさくっと食べたいなら振りかけてすぐに味わうのがポイントです。
6、柿の種ごはん
「亀田の柿の種（ノーマルのもの）をザーッとかけ、軽く混ぜて食べていました」
ごはんの上に柿の種をピーナッツごとばらまき、ざっくりと混ぜるだけ。ちょっとした混ぜ御飯風になりました。
しょっぱ辛いおせんべいと、カリカリざくざくとした食感でごはんが進みます。ピーナッツとごはんの相性も悪くない。食感強めのふりかけと思えば全然ありです。
ここにお茶をかけて、お茶漬け風にして食べてもおいしいと思います。ひと口でけっこう口の中パンパンになるので気を付けて！
今回は大豆系とスナック系が多かったけれど、ごはんって色んな食べ方ができるんだなと改めて思いました。身近にある意外な食材とも合うかもしれません！みなさんもぜひ自分だけの○○ごはん、発掘してみては？