最後の晩餐は、白いごはんと最高のおともがいい
最後の晩餐は、白いごはんと最高のおともがいい

日本人ならやっぱり白いごはんが大好き。海外から帰って来たときなど、久しぶりに口にする白米ほどおいしいものってありませんよね。

さて、そんな白いごはんをさらにおいしく引き立ててくれる内助の功といえば、明太子やふりかけ、つくだにといった「ごはんのおとも」。最近はごはんのおとももいろいろと“進化”を遂げていると聞いています。


そこで今回、ちまたで話題のごはんのおともの中から、えん食べ編集部が実際に食べて「マジでうまい」と思ったものをピックアップ。あつあつホカホカの白飯に添えたい“進化系おとも”5選をお送りします!

1、さばの味噌煮ふりかけ


味源から販売されている「さばの味噌煮ふりかけ」(税別298円)。全国ふりかけグランプリのソフトふりかけ部門で、銀賞を受賞したという商品です。国産のさばを100%使った“さばの味噌煮フレーク”に、ごま、松の実、あおさなどを加えて仕上げられています。

さばの味噌煮がふりかけになりました
さばの味噌煮がふりかけになりました

まさにふりかけ界の革命児、まるでさばのほぐし身そのものをのせて食べているかのようなおいしさです!甘めの味付けが白いごはんとめちゃくちゃ合いますし、しっとりしたさばの身とプチプチのごま、サクサクとした松の実など食感のコントラストも楽しめます。

これだけで食べてもおいしい!
これだけで食べてもおいしい!

ふわっと鼻から抜けるアオサの風味も最高。生姜の辛みがほんのり効いていて、魚くささはまったくありません。下手したら1食でふりかけ1袋完食してしまいそう…そのくらい止まらないおいしさです。

ごはんが進みすぎて危険
ごはんが進みすぎて危険

2、牛とろフレーク


北海道の十勝スロウフードから販売されている「牛とろフレーク」(200g 2,484円、税込)。十勝の広大な牧場で育てられた牛の肉をさくさくのフレーク状にしたもので、生ハムと同じ製法で加工してあるそう。冷凍状態で保管します。

通販で買えます、牛とろフレーク
通販で買えます、牛とろフレーク

食べたい分だけごはんにのせて
食べたい分だけごはんにのせて

あつあつほかほかのごはんにのせると、凍っていた牛とろフレークがじわじわっと溶けはじめます。これをパクッとほお張ると、体温でお肉の脂がふわっととろけて、上品な甘みとうまみが口いっぱいに…!

なんてリッチなお味…!
なんてリッチなお味…!

フレークそのものは薄めの味つけなので、しょうゆを少したらして食べるのがオススメ。お肉のとろけるおいしさがさらに引き立ちます。わさび醤油をかければ、高級霜降り牛のトロ握りを食べているみたいに。また、タマゴを1個ぽとんと落としてしょうゆをタラっとかければ、口の中で濃厚にとろけるちょっぴり贅沢な牛丼になります。

純度の高いお肉を食べられるので満足感もダントツ
純度の高いお肉を食べられるので満足感もダントツ

3、のっけるふりかけ肉麻婆


テレビやネットでも話題になった、丸美屋『のっけるふりかけ』シリーズ。いろいろと味の種類がある中から、今回は定番人気の「肉麻婆」(税別238円)をチョイスしました。

中華風ごはんのおとも
中華風ごはんのおとも

コロコロ存在感のある鶏ひき肉と、たけのこ、きくらげ、長ねぎなどを合わせて麻婆仕立てにしてあります。

ちょっとの量でごはんが進む!
ちょっとの量でごはんが進む!

食べた瞬間ガツンと主張する、ピリッと辛くてほんのりごま油が効いた中華な味わい。しっかり濃いめの味つけで、これが白いごはんと合わないわけありません。噛むほどお肉のうまみがしみ出してくるのもいい!きくらげやたけのこのシャキシャキした食感もあり、これはもうふりかけというかおかずです。

瓶詰めのおかずです
瓶詰めのおかずです

4、和製アンチョビ まぐろ酒盗


カルディで店員さんが「けっこう人気ですよ」と推してくれたので買ってみたら、まんまとハマってしまったしいの食品の「和製アンチョビ まぐろ酒盗」(税込448円)。いうなればイカの塩辛のまぐろバージョンですかね。

酒飲みは1つ常備しておくといいかも
酒飲みは1つ常備しておくといいかも

とろみのある食感としょっぱ辛い味、そして好きな人はとことん好きな、ツンとくるお酒の香り…たまりませんね。日本酒のあてとしてだけでなく、白いごはんも進みまくります。ほんのひとさじで軽くごはん1杯いける。

お酒のあてだけでなく、ごはんのおともにもなれる
お酒のあてだけでなく、ごはんのおともにもなれる

ちょっとくせの強いおともなので好き嫌いは分かれそうですが、筆者は好きです。お酒が好きな人に向いているかも。

ツウ好み?のごはんのおとも
ツウ好み?のごはんのおとも

5、うまいでしょうが


成城石井で購入した「小豆島で炊いた うまいでしょうが」(税別330円)。国内産の生姜を砂糖、みりん、かつお節などで味付けした“しょうがのつくだに”です。ネーミングにもセンスが光りますね。

そろそろ口の中もさっぱりさせたい頃
そろそろ口の中もさっぱりさせたい頃

口に入れると、かつおのうまみと甘みにふわっと包まれます。そしてシャキシャキとした生姜の歯ごたえと、噛むほどに広がるほろ苦さ。最後にツンと鼻をつく辛みも食欲を焚き付けます。

こんなもんうまいにきまってるでしょうが
こんなもんうまいにきまってるでしょうが

食べた瞬間ガツンとくる味というよりは、もぐもぐ噛みしめることでジワジワうまみが染み出てくるタイプ。半歩下がってごはんのおいしさを引き立てています。たくさん食べてもあと味がすっきりするのも嬉しい。ごはんのほか、そうめんや冷ややっこなどにのせてもよさそう!

いくらでも食べられちゃう
いくらでも食べられちゃう

――以上、えん食べ編集部が選ぶ進化形ごはんのおとも5選でした。みなさんもすでに召し上がったことのある商品、ありましたでしょうか?

味も食べごたえも満足度が高く、もはやおかずがいらないかもしれないくらいに進化したごはんのおともたち。いつものランチにもちょっとした華を添えてくれるので、オフィスの冷凍庫やデスクに常備しておいてもいいかもしれませんよ!