霧島酒造の「虎斑(とらふ)霧島」
2種類の麹を使った虎斑霧島

霧島酒造の本格芋焼酎「虎斑霧島(とらふきりしま)」が数量限定、本州先行で販売されている。

キレのある自然な苦みと、ふわっと広がる華やかな香りと甘みが特徴。日本茶のように、苦みが甘みを引き立てるのだとか。原料香(芋香)をおさえてあり、すっきりと飲みやすい、澄んだ後味で、飲み方は複雑ながらもなめらかな味わいをありのままに楽しめる水割りがおすすめだそう。

ちなみに名前の由来は「黄麹」と「黒麹」を使っていることから。力強い虎の黄と黒の美しさに結びつけた。

2種類の麹(こうじ)を使うのは甘みを追求するため。もともと黄麹は主に清酒、黒麹は焼酎「黒霧島」の醸造に用いる。ただし黄麹も、江戸時代から明治時代にかけては焼酎作りに使ったといい、今回はそれを踏まえて導入されたもの。

黄麹は黒麹や白麹とは異なり、雑菌の増殖を防止するクエン酸を生成しないため温暖な南の地域で芋焼酎造りには向かないという説があるが、独自の製法「三段仕込み」と黒麹とのかけあわせで解決したそう。アルコール分25%で、希望小売価格は900ml瓶が1,175円(税別)。