フランスのワインメーカーが、コーラ味のワイン「Rouge Sucette(赤いロリポップ)」を発売する。米国メディア Los Angeles Times が伝えた。


同メディアによれば、コーラ味のワインを開発したのは、ワインメーカー Chateaux en Bordeaux  のブランチである Hausmann Famille。フランス人のワイン離れを食い止めることを目的に、若い顧客をターゲットにして開発されたそうだ。「Rouge Sucette」は赤ワインがベースとなっており、全体の75%を占める。これに砂糖と水、コーラフレイバーが追加されているという。

同メディアは英国 BBC News が2013年3月26日に掲載した記事を引用し、フランス人が以前と比べてワインを飲まなくなったことを紹介している。

「最新の調査は、ここ数年観察されてきた状況を裏付けるものとなった。フランスでは、一般的なワインを飲む人の割合が急激に減少している。ワインをほぼ毎日飲むという人は、1980年には成人全体の半数近くを占めていた。だが現在ではその割合は17%にまで落ち込んでいる。一方で、ワインをまったく飲まないというフランス人の割合はかつての2倍に増加し、38%に達した」

今回発売される Rouge Sucette は、ワイン離れが特に著しい若者を対象にした飲料。若い人でも購入できるよう価格も低く設定されており、フランスでは日本円にして400円以下で販売されるという。

メーカーは、Rouge Sucette でワインに親しんだ若者が、その後本物のワインを飲むようになって欲しいと望んでいるそうだ。