身近な缶詰、「サバ缶」。常備しておくとおかずが足りないときなどに重宝しますよね。
一般的にサバ缶というと水煮や醤油煮を思い浮かべますが、今回紹介するのはちょっと珍しい「燻製油漬け」のサバ缶。その名も「OIL SABADINE(オイルサバディン)」です。
オイルサバディンは、静岡・沼津港で水揚げされた新鮮なサバを沼津の伝統製法で燻製にし、オリーブオイルに漬けたサバ缶。「2015年度全国ご当地缶詰グランプリ」で金賞を受賞したこともある商品です。
入手したのは「オリジナル」「ブラックペッパー」「ガーリック」の3種。価格は1個500円(税込)でした。
まずはスタンダードなオリジナルをオープン。オリーブオイルに浸ったサバのほぐし身がギュッと詰まっています。
サバはしっとりとした口あたりで、噛むごとに旨みと燻製の風味が広がる濃厚な味わい。身がしっかりしていて、ほぐし身ながら食べ応え充分です。
いずれもそのままおつまみにする他、ごはんやパン、パスタに合わせるなどの食べ方で楽しめます。サラダにトッピングしてもよさそう。
オイルがパンに染みて美味
また「ブラックペッパー」は黒コショウの香りが鮮烈に広がり、「ガーリック」はスライスしたニンニク入りで風味にパンチ力が増した味わい。よりおつまみっぽくなります。お好みでどうぞ。
オイルサバディン各種は、ウェブショップなどで販売中。筆者は東京・秋葉原の「日本百貨店 しょくひんかん」で購入しました(2016年12月末)。