とんかつまい泉の「ポケットサンド」

名物の陰の“ひそかな名品”を紹介する連載。41品目は、とんかつまい泉の「ポケットサンド」。

とんかつまい泉は、全国のデパートなどに展開するとんかつ専門店。テイクアウト専門の店舗を主体とし、スーパーマーケットの催事や一部の駅売店などでも手に入る「ヒレかつサンド」が有名だ。電車旅のお弁当として利用する人も多い。

今回紹介する「ポケットサンド」は、円形のパンでカツと半熟のタマゴを挟み、フチを接着したサンドイッチ。一部の店舗で取り扱われている。

とんかつまい泉の「ポケットサンド」
とんかつまい泉の「ポケットサンド」

中のカツはヒレカツだったりメンチカツだったりと、店舗によって異なる。焼印の異なる1店舗限定のアイテムも多い。詳しくは公式サイトで確認できる。

今回は東京・渋谷東急フードショー店限定の「たまとろ東京Xメンチかつ」を入手。パンに「東横ハチ公」(渋谷東急フードショーのマスコットキャラクター)の焼印が入れられている。価格は1個449円(税込)。※「東京X」は東京都が7年の歳月をかけて作り上げたブランド豚

手に持つと、大きめのどら焼きのような感じ。ただしずっしりとかなり重みがある。

とんかつまい泉の「ポケットサンド」
大きめのどら焼きくらいのサイズ

中には分厚いメンチカツと、黄身がとろりとあふれる半熟タマゴ。パンのフチを閉じることで、かぶりついてもとろとろの黄身がこぼれにくくなっている。

とんかつまい泉の「ポケットサンド」
タマゴの黄身がとろとろ!

しっとりとしたパン、サクッとした衣、ふわっと柔らかなメンチカツ、とろとろの黄身、ぷるりとした白身。ひと口がさまざまな食感で構成されている。噛むとあふれる肉の旨みをまろやかな甘さのソースが引き立て、やさしくも深みのある味わいが楽しめる。

とんかつまい泉の「ポケットサンド」
トーストするとパンがサックリ

子どもに好まれそうな味の系統や見た目だが、上質なおいしさはむしろ大人にこそ食べてほしい。ただかわいいだけのサンドイッチと思うなかれ、片手で食べられる「ごちそう」と呼べる一品だ。

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