だが、上には上がある。米国のキャンディ会社 Lollyphile では、かなり個性的な「ロリポップ」が販売されている。“ブルーチーズ味”や“母乳味”、“わさびショウガ味”まであるのだとか。
■“ブルーチーズ味”のロリポップ
白ベースに青のマーブル模様が入った“ブルーチーズ味”のロリポップ。同社のメンバーですら口に入れるのを躊躇したというこのフレーバー、驚いたことに、キャンディの甘みとチーズの酸味が重なって非常に美味なのだそうだ。
同社によるコメントには、「レストランでも、ゴルゴンゾーラチーズにはちみつをかけるものね!」とある。

■“母乳味”のロリポップ
友人の出産ラッシュにあった同社のメンバーにより、泣きわめく赤ちゃんの気を引くためにと作られた“母乳味”のロリポップ。母乳を提供してくれる母親たちの協力を得て、ようやく開発されたのだとか。幼いころを思い出させる味というよりは、むしろ動物的本能を呼び覚ますフレーバー(?)らしい。ちなみに、原材料に本物の母乳は入っていないとのこと。
ぐずる赤ちゃんの口に、おしゃぶり代わりに突っ込んであげたいロリポップだ。

■“わさびショウガ味”のロリポップ
寿司...をイメージしたのだろうか?“わさびショウガ味”のロリポップは、スパイシーで酸味があって、とにかくおいしいらしい。だが、なぜこのフレーバーを作ったのか、開発した当人たちにもよくわからないとのこと。
ほんのりピンクに色づいたファンシーなロリポップは、見た目にもオシャレだ。

他にも“パッションフルーツ味”のような正統派フレーバーから、“パーティーガール味”といった名前を聞くだけではよくわからないフレーバーまで、多数販売されている。これらの個性派ロリポップは同社通販サイトで購入できるが、日本への配送は今のところ行われていない。これからアメリカへ旅立つ好奇心旺盛かつ勇敢な人がいたら、ぜひ試してみてほしい。
