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【衝撃】チョコスプレッド「nutella(ヌテラ)」食べ比べ!本場イタリアと日本では原産国、甘さ、コクが違う!


チョコスプレッド「nutella(ヌテラ)」食べ比べ

イタリア名物で日本でも人気のチョコスプレット「nutella(ヌテラ)」。実はこれ、イタリアをはじめとしたEU圏などで売られているものと日本で手に入るものは原産国が違うって知ってました?イタリアのヌテラはイタリア産、いっぽう日本のヌテラはオーストラリア産なのです。

イタリア旅行でのお土産探しの折「ヌテラは日本でも買えるし…」とスルーしかけたところ、現地在住の友人が教えてくれました。ただ彼女も原産国が違うことは知っていても、一度に両方を食べたことはなく味に違いがあるかはわからないとのこと。

だったら食べ比べてみよう!ということでイタリアから持ち帰ったヌテラと日本で購入したヌテラを食べ比べてみました。果たして、違いやいかに?

「あとヌテラじゃなくヌテッラだから」と釘を刺されました

イタリア nutella(ヌテラ)

イタリアのヌテラはサイズ展開が豊富で、かなり巨大なものも。容器は全てガラス製です。購入したのは一番小さい200g入りで、価格は2.49ユーロ(約300円)でした。

小さい200g入りはお土産にもぴったり

イタリアではサイズ展開が豊富(右上は1kg!)

スーパー店内のいたるところに積まれています

日本では見かけないスナックも

日本の nutella(ヌテラ)

いっぽう日本のnutella(ヌテラ)(オーストラリア産)はプラスチックボトル入り。成城石井で350g入りのものを購入しました。価格は659円(税込)。100gあたり約40円高い計算となります。

パッケージの絵などは同じです

中身を見比べてみると、イタリア産の方が色がやや濃いのがわかります。チョコとヘーゼルナッツの合わさった芳醇な香りも、イタリア産の方が強め

イタリア産(左)は色濃いめ&香り強め

原材料はほぼ同じですが、脱脂粉乳の割合が異なるもよう。成分もイタリア産の方が15gあたり1カロリー少ないなど微妙に違っています。

原材料

栄養成分

nutella(ヌテラ)食べ比べ

それではトーストしたパンに食って食べ比べてみましょう。

論より証拠!いざ実食

感想としては、イタリアのヌテラの方がややビターでヘーゼルナッツの風味やコクが豊か。日本のヌテラはガツンとした甘さを主役にヘーゼルナッツの風味が効いており、より“外国っぽい味”という感じ。香りも、イタリア産のものを嗅いだ後だとかなり弱く感じられます。

イタリア産ヌテラ

オーストラリア産ヌテラ
塗ってしまえば見た目は同じですね

とにかく甘いチョコが好き!という人は日本のものが向いていると思いますが、チョコやヘーゼルナッツの風味や深いコクを好む人には断然イタリア産がおすすめ!ちょっぴり大人の味わいが楽しめます。

…とはいっても、違いは食べ比べたらわかる程度。ブラインドで片方だけ出されたら当てるのは難しいと思うので、「別物を食べていたのか…」とがっかりするほどではありません。

ですがファンなら本場イタリア産のヌテラ、食べる価値はあると思います。イタリアだけでなくEU諸国のスーパーなどでも手に入るので、ヌテラファンはスーパーで見かけたらぜひお土産に加えてみてください!

本場のnutellaをぜひ…!

余談ですがコンビニなどでも手に入る粒チョコ「フェレロ ロシェ」は、ヌテラと同じフェレロ社のもの。知ってました?こちらは日本で買ってもイタリア産なので同一物かと思われますが、チョコ好きへのお土産にはセットで購入してもいいかもしれませんね!

同じ会社のものって知ってました?
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