“優秀賞”を受賞した「シンガポール風海南チキンライス」
成城石井の「シンガポール風海南チキンライス」が、新日本スーパーマーケット協会が主催する「お弁当・お惣菜大賞2017」で“優秀賞”を受賞。これを記念し、全国の店舗で1月10日より期間限定で販売されています（一部の店舗をのぞく）。価格は646円（税込）。
5万件を超えるエントリーの中から、スーパーマーケット業態・弁当部門の上位4品にしか与えられないという優秀賞を獲得したお弁当。えん食べ編集部でも食べてみました！
◆ごはんは本格タイ米
ごはんは、細長い粒のタイ米を鶏ガラスープで炊き上げたもの。細く刻んだショウガを混ぜ合わせてあります。
脂分をまとったひと粒ひと粒がふっくらとして、舌ざわりはなめらか。噛むほどにまろやかなチキンのうまみがしみ出します。ショウガのしゃきしゃき食感と、すっきりした辛みがアクセントに。
まろやかなチキンのうまみをショウガの辛みが引き締める
◆チキンはしっとり肉厚
チキンはしっとりやわらかく、ジューシーなうまみと塩気は、とろっとかけられた甘辛いソースと相性ばつぐん。このソースは中国醤油とシーユーダム（大豆からつくられたコクのある醤油）を組み合わせてあるそうです。ほのかな酸味もあって食欲をそそる！
チキンの下に敷かれたキュウリとトマトも味・食感の変化を加えています。トッピングのパクチーと、お好みで別添えのチリソースとともにほお張れば、香草の香りとピリ辛ソースでエスニックな味わいが口いっぱいに…
この商品、成城石井の調理人たちが現地シンガポールの屋台やレストランをいくつも視察して開発したんだそう。なるほど本格的な仕上がりでした。それでいて、2種の醤油を組み合わせて日本人好みの味付けに寄せるなどの工夫が凝らされているのも好印象。エスニック好きはぜひ試してみては！